幹事クリタのコーカイ日誌2011

[ 前日翌日最新今月 ]


 
10月11日 ● 男子ダブルス団体戦。

 昨日は男子ダブルスの団体戦に参加しました。去年は予選リーグ戦で3チーム中2位になり、2位のトーナメント初戦で負けてコンソレに回り、コンソレトーナメントで辛うじて優勝を飾る、という微妙な結果だったので、今年は2位トーナメントで優勝をしたいという「ちょい上」な目標を持って臨みました。

 しかし、結果はと言うと、やはり2位トーナメント初戦で去年と同じ相手に当たって同じように負けてしまい、コンソレに回り、さらに去年は勝てた相手に今年は競り負けるという「ガッカリ」な結末でした。結果は去年以下だし、去年負けた相手に1年ぶりに当たってまた負けるし、去年勝てた相手にまで負けたというのはかなり残念です。

 ただ去年負けた相手にまた負けたと言っても、スコア的には昨年より競っていて、どちらが勝つかわからないような内容でしたし、去年勝った相手に対しても、去年も今年も内容は大接戦でどちらに転ぶかわからないようは試合でしたから、実力は互角、勝負は時の運という感じではありました。大して進歩もしていませんが、退化したわけでもなさそうなので、気持ちを切り替えてまた練習しようと思います。

 ちょっと寂しかったのは、どんどん試合に参加している選手が若返りをしていること。中心は20代〜30代前半で、中学生や高校生も出ていました。40才以上は少なく、僕のような50代はほとんど見かけません。昨日対戦した4チームには僕より年上はいませんでした。当然若いとサービスもストロークもガンガン打ってくるし、ネットでの動きも素早く、よく動きよく走ります。サービスは遅いし、あまり動かないで省エネテニスをしている僕のような50代プレーヤーはかなり異質でした。

 もっとも若い子たちには僕の緩いサービスは打ち慣れていないのでミスをよくしてくれる有効なショット。なので意識して敢えて緩くサービスを打っていたことは確かです。なにせ少々頑張って速いボールを打っても、向こうには打ち頃になってしまいますから、緩くて浅くて弾まないサービスの方がずっと効くのです。

 同年代がいないのはパワーにおいてもスピードにおいても相当のハンデですが、だからと言って年齢制限のある大会に出るのはあまり気が進みません。同じ年頃の人たちとやれば勝てる確率は上がるかも知れませんが、ベテランだけにテニスがいやらしくなるので楽しくないのです。若い子たちの真っ直ぐなプレーは爽快ですし、それをうまくいなして勝つことこそがオジサンのテニスの醍醐味でもあります。もうしばらくは年齢オープンの大会に出て、若い子たちを悔しがらせたいと思っています。




twitterでもつぶやいています@kanjikurita

gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」