さて、世の中はいよいよお盆休みに入っているみたいです。僕の会社はカレンダー通りに通常営業なのですが、有給休暇をこの時期に適当に取って休んでいる人も多く、会社はいつもよりかなり閑散としてきます。もっとも帰省もないし、旅行に行く予定もない僕は、会社の方が涼しいので出社していることが多いですけど。

　とは言え、少しは休まないと何となく損をした気分になるので、土日の前後に休暇をくっつけて３連休や４連休くらいにはしています。今年もそうする予定ですが、じゃあ休んで何をするかと言えば、やっぱりテニスです。もう子どもが大きくなると家族サービスの必要もないので、テニス三昧。いつもと変わらないじゃないか、という突っ込みには頷くしかありません。

　昨日の夜から始まって、水・金・土・日・月・水・金・土・日と12日間で9回テニスをする予定です。連日体温並みの猛暑が続いているのに「バカじゃないの」と思われるかも知れませんが（と言うか、実際に言われてもいます）、実はこの中で炎天下に屋外でテニスするのは土曜日の２回だけ。後は全てインドアでしかも半分は夜ですから、熱中症になる恐れはそれほどでもありません。こう見えても意外と考えてテニスをしているのです。

　僕のテニスなんかよりヤバイのは甲子園の球児たちでしょう。この猛暑の中、ずっと炎天下で立っている応援団でも倒れかねません。ましてバッテリーなんて死んでしまうんじゃないかと思います。いくら元気な高校生と言えども、あれは危険極まりない行為だと思います。

　今年の甲子園は愛知代表の至学館高校が校歌だけ話題になって１回戦で敗退してしまったので、あまりそれ以降は個人的には興味がわきません。あのポップな校歌は何と高校の同期が作詞作曲をしたということを聞いてびっくりしましたが、甲子園で流れなかったのは本当に残念でした。お盆でみんなが里帰りして甲子園を見ている時に、あの校歌らしからぬスポーツと友情の賛歌が全国に流れたらどんな反応が起こるのか、心秘かに期待していたんですけどね。

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