幹事クリタのコーカイ日誌2011

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7月26日 ● オスロのテロと中国の鉄道事故。

 オスロの爆弾&銃乱射テロ事件。中国の高速度鉄道の事故。どちらも驚くような悲惨な出来事です。オスロのテロは単独犯なのか共犯者がいるのかわかりませんが、完全に頭がおかしな人間のやったことで、何らかの背景がある様子ではありませんが、それにしても被害が大きすぎます。秋葉原の事件を思い出しますが、こうした予想もつかない無差別殺人に巻き込まれて死んでしまう人のことを思うと、人生の無常さを思わざるをえません。

 それに比べて中国の鉄道事故は完全に想定の範囲内でした。拙速で開通させた高速度鉄道。中国クオリティで運行するのは危険極まりないだろうと世界中が思っていたことでしょう。案の定と言ってしまえばそれまでの事故ですが、事故直後に証拠隠滅のように運転席を破壊して地中に埋めたとか、事故の翌日から早速運転再開しているとか、これほどの事故でも「なかったこと」にしてしまおうとする中国の発想はさすがにヤバ過ぎます。きっとまたすぐに事故が再発するだろうと、これまた世界中が思っています。少々人が死んでもたくさんいるから大丈夫、と思っているのだとしたら、オスロに比べても中国での人命の軽さは哀しくなるほどです。

 我が家の子どもたちの教育費がかからなくなったら海外旅行にもまた行ってみたいと思っていますが、ノルウェーは行っても良いけど、中国には行きたくありません。なんでもかんでも爆発するみたいだし、鉄道だけではなく建物も橋も道路も危険極まりないし。もちろん、全てが危ないわけではないだろうとは思いますが、仕事で行かざるを得ないのならともかく、自分で行き先を選ぶのなら他の安全そうな国にします。

 行くならニューヨーク、ロンドン、パリ、メルボルン。あれ、テニスのグランドスラムが開催される街ばかりだなぁ、偶然。




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