この３連休は忙しく充実した連休でした。土曜日はサークルのメンバーと楽しくバーベキューして、日曜日は家でいろいろ片付けたかったものを片付け、月曜日早朝に女子サッカーＷ杯を観戦。そして３時間寝ただけでスクールでテニスをして、さらに夕方には山本麻友美プロとの練習会もやりました。ずっと遊びっぱなしです。

　子どもは「大人になりたくない」なんて言いますが、僕は子どもになんて戻りたくありません。休日に宿題もやらなくても良いし、出かけたいところに出かけられるし、やりたいことをやれます。寝たくなければ寝なくても良いし、疲れたら昼間っからゴロゴロ寝ていても怒られません。子どもに比べたらはるかに自由です。

　反面、五十路を迎えてこれだけ遊んでいると、子どもと違って体には相当の負担がかかります。そもそもバーベキューで腰痛になりました。理由は定かではありませんが、考えられるのはかなり重いビールやジュースの入った段ボール箱を運んだこと。あの時に「ギックリ腰にならないように気をつけないと」と注意しながら運びましたが、やはりちょっと負担がかかったのかも。バーベキューの終わり頃からずっと腰が痛くて３連休は湿布マンになっていました。

　そこに加えて「なでしこジャパン」観戦のために朝まで起きていて、３時間寝ただけでテニススクールと山本プロの練習会のダブルヘッダー。腰痛で寝不足なのにテニスをダブルでやるなんて、５０代としてはハードワーク過ぎたかも知れません。

　しかも昨日の山本プロ練習会にはまたプロの妹分のＴさんが参加してくれました。Ｔさんはまだ去年秋に現役引退したばかりの全日本選手で数年前のインカレダブルスチャンピオン。山本プロによれば２人で組むダブルスは今でも全日本で１回戦くらいは軽く突破できるだろうということです。

　この最強ペアに挑戦するのはいま僕たちにとってもっとも刺激的なテニスです。運が良いとゲームが取れますが、向こうが調子が出てくるとポイントもなかなか取らせてもらえません。昨日も途中ほとんどやられっぱなしで、僕たちも首を捻るばかりでした。後半ちょっとダレてきたのかプロたちのミスが増えてきたのと、こちらがようやく少し慣れてきたのもあって、ある程度は抵抗できるようになりましたが、まあ当然のことながら実力差は歴然としていました。

　プロによれば、人によってはいい年したオッサンが若い女性にコロコロにやられるのを嫌がる人もいるそうですが、それは全く意味のないプライドだと思います。テニスは自分より上手な人と練習してこそ上達するスポーツ。打ってくれる上級者に感謝こそすれ、嫌がるなんて実にもったいないと思います。まあ腰痛で寝不足なのにダブルヘッダーは少々やりすぎだったかなとは反省していますが。

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