幹事クリタのコーカイ日誌2011

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7月15日 ● 最近1週間が2日に感じる。

 今日は金曜日。もう金曜日。もう今週も終わってしまって週末です。そしてあっと言う間に来週になります。瞬く間に1ヶ月が過ぎ、気がつくと年末になり1年が終わるのです。僕の残り人生もこの調子ではたとえ20年、30年あっても短いものだろうなと思います。

 年を取るほどに1年が早く感じると言うのは、20代でも30代でもあると思います。僕も大人になってから「1年が短いなぁ。小学校の頃なんて永遠に続くみたいに思っていたのにな」と感じていました。ところがそういう時でも「でも1週間は長いなぁ。まだ火曜日だ。早く金曜日にならないかな」と思っていたものです。

 ところが最近はその1週間も早く感じるようになってきたのです。以前の2日間くらいの感じで月曜日が金曜日になります。全然長いと感じません。当然土日なんて一瞬で過ぎ去ってすぐに月曜日がやってくるので、1週間が平日2日休日18時間くらいの印象です。先日サークルでテニス仲間に会ったのに、もう会うのかと思います。

 もちろん1ヶ月なんてすぐに過ぎますから、随分先に感じていた予定がどんどん迫ってきます。仕事でもぼんやりしていると、何にもしていないのに締切がきちゃった、となりかねません。まあ仕事に関しては昔から早かったので、それほどまだ困っていませんが、同世代の動きを横から見ていると「ちょっとのんびりしてるんじゃないの?」と感じることもあります。

 これってもしかしたら年を取ると時間が早くなっているわけではなく、自分が遅くなってきているのではないかと疑い始めています。若い頃のように時間を追い抜く勢いで自分が動いていれば、時が経つのも遅いでしょうが、徐々にスローダウンしてきているので、いつの間に時間に追い抜かれているのかも知れません。

 まだ自覚症状はありませんが、そのうち1日や1時間が早く感じるようになったら、本当に自分がスローモーションで動いているんだと覚悟した方が良いのでしょうね。「おっ、もう1時間経っていた」なんて、きっと端で見ている人にしてみたら単に1時間ボーっとしていただけの爺さんにしか見えないと思います。




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