幹事クリタのコーカイ日誌2011

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6月13日 ● テニスの目標クリアのために。

 先日テニス仲間に「クリタさんのテニスの目標ってなに?」と聞かれました。結構難しい質問です。ちょっと考えてみました。まず大目標なら「生涯テニス」です。一生元気でずっとテニスが楽しめることが究極の目標。ここで大事なことは楽しむことです。苦しんでスポーツをするのは社会人の趣味としてはちょっといかがなものかと思っています。もちろん苦しむことが好きな人はそれでも構いませんが、僕は楽しいことをして生きていたいからテニスをしているので、ずっと笑顔で楽しみながらテニスをしたいです。

 そういう「楽しむ」という目標とはちょっと裏腹なのですが、中目標としては「ジュニア・学生上がりの若いプレーヤーに勝つ」というのがあります。僕のように大人になってから遊びでテニスを始めた人間は、どうしてもジュニアや学生の部活でテニスをしていたプレーヤーを見ると「おぉ、うまいなぁ」と思います。技術レベルが高くボールの質が違うので「これは勝てない」と思い込みがちです。ただ確かに勝つのは難しいのですが、絶対に勝てないというわけではありません。特にダブルスでは戦略・戦術によっては技術的に上の相手に対してもいくらでもチャンスはあります。

 そして過去にもあったのですが、そういう技術的には格上の相手に試合で勝つのは何より楽しいのです。特に相手が若くて自分の子どもくらいの年齢だったりすると余計に「うひひ」と思います。性格悪いオヤジなんです。そこで小目標としては格上相手に戦える武器を持つこと。それは頭脳的なプレーであり、精神的な強さであり、相手の裏をかいたり、カウンターで切り返せる技術であるのですが、そういう個々の武器を少しずつレベルアップさせていくことが現在の目の前にある小目標になります。

 山本麻友美プロとはもう1年以上練習相手をしてもらっていますが、僕の目先の目標を達成するには本当に役に立つ練習になっています。さすがにプロだけあって、その辺の体育会出身の若者とはプレーの質が違います。ボールのスピードだけなら20代の男性の方が速いかも知れませんが、プロは精度の高さと組み立ての巧みさがあるので、こちらも頭を使いまくってテニスしないと全然ついていけません。

 さすがにこれだけ一緒にテニスをしていればプロのスピードや組み立てにも慣れてはきたのですが、それでも駆け引きをするにはこちらの技術レベルがまだまだ低いのでなかなか勝てません。たまにうまくいっても次はやられてしまいます。引き出しの数が僕たちより遙かに多いので、その引き出しをいくつ開けさせるかが勝負のようなものです。

 と言うことで、プロと練習していれば小目標、中目標ともクリアできそうな気がします。後は大目標を達成するために健康管理と仲間作りをしっかりしていくことだなと思っています。



twitterでもつぶやいています@kanjikurita

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