幹事クリタのコーカイ日誌2011

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6月12日 ● 「晴れサークル」パワー全開。

 何回もここにも書いていることですが、うちのテニスサークルは昔から「晴れサークル」と言っています。「晴男」とか「雨女」みたいな意味ですが、それも単にサークルでテニスをする時は晴れることが多い、というレベルではなく、雨だったのがなぜか晴れてくる、という感じの「晴れサークル」パワーがあるからです。

 昨日の練習もそんな感じでした。天気予報では一週間前から雨。それも最初は土曜日のみの雨マークが、いつの間にか金曜日から日曜日までずっと雨という最悪な予報になっていて、それじゃあ真ん中の土曜日はどうあがいても雨じゃん、という絶望的な天気予報でした。夕方から雨が降りだした金曜日の時点でもちろん土曜日は降水確率100%。さすがに前日の天気予報が外れることはないでしょうし、実際に雨が降りだしていたのでかなりヤバイ状況だったのですが、それでも参加予定のメンバーには「一縷の望みを託して待って欲しい」とメール。ただ僕自身も雨が降ったらどうしようか予定を考えていました。

 ところが驚いたことに金曜日の夜からどんどん天気予報が変わっていったのです。土曜日は雨のち曇りになり、その曇りになる時間帯が夕方だったのが午後になりました。土曜日朝の天気予報では午後3時頃から晴マークまで出てきました。その時点ではまだ雨が降っていたので、僕のように細かく天気予報をチェックしていなければ「あぁ、今日はテニスできないな」と諦めたでしょうが、僕の26年の経験則では、こういうパターンは晴れます。テニスできます。なぜなら我々は「晴れサークル」だから。

 予想通り午前11時頃には雨はほとんど上がってきて、昼には曇りになりました。濡れていたアスファルトの道もみるみる乾いてきます。さらに幸運だったのは、昨日に限って練習時間が2時間いつもより遅かったのです。もちろん雨を予想してそうしたわけではなく、単に高校生の大会でコートが使われていたので、仕方なく2時間繰り下げて確保しただけなんですが、昨日はそれが効を奏しました。テニスを始める頃には雲も切れてきて本当に晴れ間が出てきたのです。

 集まったメンバーも「本当に晴れたね」と驚きの表情。梅雨時らしい蒸し暑さはあるものの、雨で中止になることを思えばずっとマシ。真夏の本当の暑さに比べれば余裕で我慢できるレベルです。過去に何回も奇跡を起こしてきた「晴れサークル」パワーが全開になった感じの土曜日でした。




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