日曜日に楽器店が主催する管楽器点検会に行ってきました。マイサックスももうすぐ購入2年。そろそろ見てもらった方が良いだろうという時期でした。

　点検の前に問診表のようなものを書いたのですが、オクターブキーを押して出す高音域、特にラの音あたりが出にくいということを書きました。もっとも自分の技術が未熟なためにうまく音が出ないんじゃないかという意識はあったので「強いて言えば」というニュアンスでした。

　ところがちゃんと点検してもらったところ、ひとつのキーが少し緩んでいて息が抜けてしまう状態にあるということで、だからラの音が出にくいんですよ、と言われました。自分が下手だからだと思っていたら、本当にサックスに若干の不具合があったのです。点検してくれた人が「真面目な人ほど自分が下手だからとおっしゃいますが、少しは楽器も疑ってみた方が良いですよ」と言ってくれました。

　まあ僕がそこまで真面目に練習しているかと言われると疑わしい限りですが、とりあえず原因は自分の未熟さだけにあったわけではないということがわかって良かったです。それに息が抜けてしまっているのを気づかずに吹いていると、余計にたくさん息を入れようと力んで吹きすぎてしまうので、下手がますます下手になります。それを防止できるのは助かります。

　あと３週間で発表会。一応約４分半の曲を通して吹けるようにはなりましたが、未だに自信は全くありません。残り３週間で自信を持って吹けるようにさらに練習しないと、また去年の二の舞になりそうでドキドキです。

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