幹事クリタのコーカイ日誌2011

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5月26日 ● AKB48の第3回総選挙。

 回を重ねるごとに人気が増し注目を集めるようになったAKB48の総選挙。秋元康の思惑通りに運んでいるようで、さすがという他ありません。今回の総選挙は6月9日に最終結果が発表されるそうですが、その暫定順位の発表がありました。まるでプロ野球オールスター戦のような盛り上げ方にも脱帽です。

 現時点での1位は前回からの連覇を狙う大島優子。2位は僅差で前田敦子。このトップ2はまさに不動のようです。そして過去2回とも3位だった篠田麻里子と前回4位の板野友美を今回は一気に柏木由紀が抜き去って3位。柏木のランクアップは事前から予想はされていましたが、さすがにこれだけ差をつけて堂々の3位とは恐れ入りました。

 4位にはAKB48のリーダー格である高橋みなみ。5位に渡辺麻友。このあたりは相変わらず強いです。篠田は6位、板野は8位に順位を下げ、指原莉乃がその間の7位に食い込んできました。テレビでの露出がグンと増えた「さしこ」も予想通りのランクアップですが、まさか「ともちん」をも上回るとは驚きました。

 そして9位にSKE48の松井玲奈。彼女も恐らく前回の11位から上がってくるだろうと思っていたので驚きはしませんが、SKE48のツートップである松井珠理奈が16位とランクダウンしたのとは明暗を分けてしまいました。SKE48からは高柳明音も21位に入る健闘を見せるなど、全体に認知が上がってきているのがよくわかります。「神7」の最後の1人小島陽菜が10位と辛うじてトップ10をキープしました。

 大島と前田のトップ争い、柏木と指原の急上昇とそのあおりを受ける「神7」という構図は事前の予想通り。SKE勢が上がってくるのも最近の彼女たちの売れ具合を考えれば納得です。名古屋は良いプレゼントを秋元から貰いました。W松井以外も認知が高まるのは良い傾向です。

 と、以上わかったようなことを書いてきましたが、実際のところ自分の娘と同世代(実際にうちの娘の同級生にSKE48の子がいます)の彼女たちの良さというのはいまひとつピンとはきていません。もちろん集団パフォーマンスとしてのAKB48はそれなりに評価していますが、個々に「どの子が良いか」とか言われても「別に」としか言いようがありません。個体の区別はかなりつくようになって10数人は顔と名前が一致していますが、好き嫌いを言うほどの強い感情はわきません。「みんな可愛いねぇ」と親のような感想になってしまいます。

 もし投票することになったら、きっと娘の同級生に入れるでしょうね。どれでも一緒なら少しでも距離が近い人に。まさに本当の選挙と似たような構図です。




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