幹事クリタのコーカイ日誌2011

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5月10日 ● 7年振りに冷蔵庫を買いました。

 昨年の夏に我が家の冷蔵庫はかなり危機的状況でした。氷がまったく作られず、冷凍室のアイスは溶け出すし、冷蔵室の温度もかなり高めで、どんどん中の食材が腐っていきました。全然冷えていないわけではないのですが、冷蔵庫としては失格という状況でした。買い替えを検討しているうちに夏が終わり、気温が下がるとともに何とか持ち直したので安心していたのですが、このGWからの気温上昇とともにまた冷蔵庫の動きが怪しくなってきました。

 前回冷蔵庫を買い替えたのは7年前。この時も初夏からすでに動きが怪しく、騙し騙し使っていたらお盆にいきなりお亡くなりになってしまい大慌てで家電店に買いに行きました。冷蔵庫だけに持ち帰るわけにもいかず、結局配送されるまで数日間は真夏に冷蔵庫なしの生活を強いられて大変な目に遭いました。

 今年の夏もまた同じ轍を踏むことは避けたかったので、経済的には苦しいところですが本格的な夏が来る前にと一念発起して冷蔵庫を買いに行ってきました。いつものヤマダ電機にはずらりと冷蔵庫が並んでいますが、僕はPCやAV家電と違って白物家電にはあまり興味が沸かないので、選択権は妻と娘にあります。僕は価格だけが気になるところ。今の冷蔵庫は約10万円でした。7年前と比べたら教育費や住宅ローンも嵩んでいるので、できたら前回並に抑えたいところです。

 妻の要望は第一に野菜室が上にあること。昔と違って今の冷蔵庫は冷蔵室の下に冷凍室、一番下に野菜室というのが主流になっています。野菜室が冷凍室の上にあるのは東芝くらい。昔に比べて生の野菜よりも冷凍食品の方が幅を利かせているということでしょう。主婦がちゃんと料理をしなくなってきたことが、こういうところにもハッキリ表れています。

 野菜室以外にもタッチパネルが良いとかなんだとか、いろいろな要求を満たしてくれる製品は東芝でも上位機種になってしまいます。10万円を切るヤマダオリジナル商品もあったのですが、残念ながら「せっかく買うし長く使うものだから」理論により、どんどん大きくて高い方へと誘導されて、結局店頭価格189000円の東芝VEGETA GR-D50Fに決定。何とかそれをポイントなしで16万円ということで決着したのですが、後で価格ドットコムで調べたら最安値は141800円でした。まあ2万円以内の差なら量販店で買っても良いかと自分を納得させています。

 購入した冷蔵庫が届くのはまだ1週間先ですが、「ベジータ」という愛称でわかるように野菜の長期保存に特徴があるようです。まあ僕にはそんなことよりも省エネで電気代が浮くことの方が大事ではあるのですが、高くてしかも7年分新しくなっただけきっと他にも素晴らしい機能を備えていることでしょう。できたら今度は15年くらい壊れずにもって欲しいというのが一番の願いです。もっとも7年でダメになった今の冷蔵庫も東芝製品だけにちょっと不安ではありますが。




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