幹事クリタのコーカイ日誌2011

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4月19日 ● ツイッターは川、フェイスブックは雲、かな。

 リアルな友人がどんどんフェイスブックを始めています。どうも流れとしてはブログ→ツイッター、ミクシー→フェイスブックということなのでしょうか?ソーシャルメディアと一口に言っても、どうも両者には志向性の違いがあるような感じです。

 ブログ&ツイッターというのは基本的にオープン。対してミクシー&フェイスブックはクローズド。見知らぬ他人と交流を図るのがブログ&ツイッターで、知っている友人と交流を深めるのがミクシー&フェイスブック。ブログを書いていた人が、炎上したりなんだりで面倒になって、より気軽にネット上の情報交換ができるツイッターに流れ込んでいるのに対し、ミクシーでまったりやっていた人が、最近の流行りらしいよ、とフェイスブックに鞍替えしてきたというところでしょうか。

 情報のキャッチアップが早いのは圧倒的にツイッターです。玉石混淆という印象はありますが、次々と新しい話題が飛び込んできますし、中にはデマも混じり込んでいますが、しばらく見ているといつの間にか訂正されて収束していきます。ツイッターはスピード感が何よりポイントで、ある程度の人数をフォローすると、川のようにTLが流れていきます。それはまさに時代の流れを見ている気分です。その自分だけのTLを編集するためにリストを作ったり、フォローする人を適宜リムーブしたりしています。

 フェイスブックは古い友人、遠く離れている友人の近況を知るには最適なメディアです。写真のアップロードが容易なためか、みんなテキストよりも画像に力を入れています。友人が示した写真に別の友人がコメントをつけていたりして、そのやり取りを見ているだけでほんわかとします。ツイッターが川の流れなら、フェイスブックは空に浮かぶ雲でしょうか。青空をゆったりと流れていく白い雲を眺めているような緩やかさがフェイスブックの魅力です。まああくまでも僕の場合ですから、他の人は違うかも知れませんが。

 僕の場合はどちらかと言うと古い友人との交流はネットじゃなくても十分にできているので、新しい情報や知己をネットで得たいと思っていますからツイッターの利用が多いです。ただ、最初に書いたようにどんどんフェイスブックに新しく友人たちが参入してきているので、そちらもまた面白くなってきています。ただひとつフェイスブックに難点があるとしたら、英語でしかコメントを書かない人が数人いて、それを読むのがちょっと面倒。せめて日本語と使い分けをしてくれたら良いのに、どうも英語の練習代わりにフェイスブックを使っているみたいなんですよね。まあ日本人の書く英作文なんで意味はわかりますけど面倒くさいです。




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