幹事クリタのコーカイ日誌2011

[ 前日翌日最新今月 ]


 
3月22日 ● 豪華ゲスト付きプロレッスン。

 震災以来ずっと震災絡みの話題ばかりを取り上げてきましたが、そろそろ日常の話題も書いていきたいと思います。

 昨日は恒例の山本麻友美プロとの練習会でした。こちらのメンバーはうちのサークルの上級男性メンバー4人。若い女性にボコボコにやられて喜んでいるM気質の強い面々と言えるかも知れません。実際、山本プロによれば、レッスンなのにコテンパンにやっつけられるのを嫌がる人は、男女問わず結構いるらしいです。そういう人は、せっかくお金払うんだから誉めてもらって気持ち良くレッスンを受けたいんでしょうね。

 で、昨日はさらに豪華なおまけが付きました。山本プロの妹分として一部テニス界及びファンの間で知られているT村さんがたまたま山本プロに一緒についてきていたので、練習会に飛び入り参加してくれたのです。T村さんは数年前のインカレチャンピオン。昨年秋の全日本選手権にも出場しています。そんな実績のある人が一緒にコートに入ってくれて4対2の練習会ですから、これほど贅沢なことはありません。

 アップで2人にラリーの相手してもらったところからすでにフラフラなのですが、その後は山本・T村組のダブルスに挑戦。ともにインカレチャンピオンという黄金ペア相手に、どこまで戦えるかという競技志向のテニス好きなら実に心躍るゲームです。最初に挑戦したK下・M原組は4ゲーム先取で1ゲームも取れなかったのは仕方ないにしろ、なんと奪ったポイントが3つだけでした。さすがにこれはやられ過ぎです。次に僕とO田くんのペアが挑戦して、何とか1ゲームは取りましたが、善戦及ばず1-4で完敗。さらにもう1度ずつ挑戦してもやはりそれぞれ1ゲームしか取らせてもらえません。

 男ダブ相手ならともかく女ダブ相手にここまでやられるのは情けないというべきか、それともさすが黄金ペアと考えるべきか。ただ、これが桁外れのパワーで押し切られたのなら学ぶべきことは少ないですが、力ではなく技術と戦術でポイントを取られるんですから、勉強になる部分はたくさんありました。大事なことはやはり相手との駆け引きであり、コートの立体的な使い方。これまでもそう思ってテニスしてきましたが、改めてそういうテニスの奥深さを実感させられました。

 30年以上テニスをしてきましたが、まだまだ学ぶべき点が多いです。そして、それはつまりまだ「伸びしろ」があるということですから、悪いことではありません。




twitterでもつぶやいています@kanjikurita

gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」