幹事クリタのコーカイ日誌2011

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3月3日 ● ゆず×トライセラの「第九のベンさん」。

 相変わらず娘は「ゆず」にはまっています。先日発売されたニューアルバム「2」もヘビーローテーションで聞いているので、僕まで耳タコです。いったいこの1年余りでどれくらいゆずの曲を覚えたことか。ファンじゃないのにゆずの要らない知識満載になってしまいました。

 そのアルバム「2」に入っている「第九のベンさん」という曲があります。タイトルはもちろんベートーベンのことなのですが、「大工の源さん」に引っかけています。曲の内容はあまりベートーベンにも大工にも関係ないと思うのですが、まあ第九のメロディーを間奏に使ったりはしています。

 この曲の特徴はベートーベンよりも、トライセラトップスの共演ということ。ゆずの北川がトライセラと一緒にやりたいと声をかけたそうなんですが、トライセラらしい疾走感ある音に乗ってゆずの2人のボーカルが跳ねている感じで結構良い歌だなと思っていました。

 先日「ミュージックフェア」で彼らが共演していたのを見たのですが、まるで5人組のバンドであるかのように息もピッタリで「これは意外にいけるんじゃないの?」と思ったら、今度この「第九のベンさん」を限定版でシングルカットするそうです。ゆずでもトライセラトップスでもなく「The fevers」(パチンコから発想?)というユニット名で今月下旬に発売されるそう。

 娘が早速「アマゾンで予約しろ」と言ってきたので、先ほど予約申込みをしたのですが、ゆずはともかくトライセラにとっては久しぶりにメジャーで認知されるチャンス。ライブはいっぱいなのにCDが売れないアーティストとして有名なトライセラだけに、これを契機にしてもう少しメジャーになったらいいね、と思います。

 ちなみにご存知ない方のために、トライセラトップスはギター、ベース、ドラムの3ピースバンド。かつてポカリスエットのCMタイアップ曲でヒットを飛ばしました。ギター&ボーカルの和田唱はイラストレーターの和田誠と料理研究家・シャンソン歌手の平野レミの息子で、弟の和田率は僕の会社の後輩です。もっとも、直接は知らないからただの他人ですけどね。




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