幹事クリタのコーカイ日誌2011

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1月2日 ● 新年の抱負。

 ここ20数年、元日の行動パターンはほぼ一定です。朝はゆっくり起きて、年賀状と新聞を見る。お屠蘇を飲んでお節とお雑煮を食べる。フジテレビ系のお笑い番組を流しっぱなしにしてボンヤリ正月気分を味わう。午後から実家に行き、夜までいて帰ってくる。ずっとこのパターンで行動しています。

 年賀状を見て出していない人から来たらすぐに返信を書いて実家に向かう途中で投函するのもお決まり。実家で食べるのはすき焼きというのも決まっています。判で押したように行動するのはつまらないかと言えば、そんなことはなく、子どもたち(姪たちも含めて)は、年毎に成長していくので、それを見ながらのんびりするのはむしろ楽しいことです。正月にハワイとか出かける気分には到底なりません。

 元日の夜には今年の抱負をぼんやり考えます。大抵の場合は「コーカイ日誌」にも書きます。もちろん書けないこともあるので、毎年ではありませんが、書ける時は書くようにしています。今年はどうしようかなぁと考えたのですが、やはり今年はいよいよ50才になるので、基本方針はまず「老け込まない」ことにしようと思いました。

 50才と言えばもう中年というよりは初老。いや、同世代は「初老のわけあるか!」と怒るでしょうが、20代から見れば親世代の老人です。30代が中年なのに50代も同じ中年じゃ申し訳ないくらいです。精神面は相変わらず若いつもりでいても体は正直。酒が残る、疲れがとれない、動きが鈍くなる、目がかすむ、耳が遠くなる、物忘れがひどくなる、早く目が覚める。そうした症状はすでに40代から出てきているのですが、50代になるとさらに顕著になります。「ああ、俺も年だな」とイヤでも痛感させられるのです。

 だからこそ、いちいち年齢を気にして老け込むのはやめようと思います。守りに入るとロクなことはありません。50才でもやりたいことはやるし、行きたいところには行く。もうあまり人からとやかく言われることも少なくなってきて、大抵のことは自由にできるんですから、敢えて自らセーブすることもないかと。普通にしていても、ついついセーブしちゃうんですから。

 と言うことで、仕事はワガママ言って好きにやらせてもらうし、趣味もますます幅も広げて、奥行きも深めようと思います。ここ数年ずっとそうしてきたんですが、50才だからこそ、ますますその傾向を強めようかと考えています。周りからは「迷惑なオヤジだ」と思われるかも知れませんが、極力迷惑はかけないようにしながら好き勝手やろう、というのが新年の抱負です。完全にジコチューですいません。




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