幹事クリタのコーカイ日誌2010

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12月23日 ● 大桃美代子の自爆テロ。

 突然ツイッターで麻木久仁子と自分の元夫との不倫を告発した大桃美代子。「今年嬉しかった事は、Twitterを始めて色々な方と出会えたこと。ショックだったのは、元夫が麻木久仁子さんと不倫をしていた事がわかったこと。先輩として尊敬していたのに、ショック どうして 辛い」という衝撃のツイートから始まった騒動はワイドショーや週刊誌にとって格好のネタ。海老蔵ネタもそろそろネタ切れかと思われたところへ、まさに絶好のクリスマスプレゼントとなりました。

 その後、麻木は会見で当時不倫状態だったことを認めましたが、夫婦関係は実質的に破綻していたこと、今さらどうしてこんなことを言い出すのかという大桃に対する不満を言い、謝罪する気はないようです。またツイッターではジャーナリストの日垣隆が麻木に電話で聞いた内容をツイート。そこでも麻木は開き直って「不倫バブル」で儲けてやるという話をしたと批判的に書いています。

 まあ芸能人が誰と不倫をしようが離婚をしようが、それは全然構いません。ゴシップとしては面白いけれど、それ以上でも以下でもありません。ただツイッターの破壊力の凄さは再認識させられました。今回の大桃による不倫告発は誰も得をしません。大桃による自爆テロのようなものです。もちろん一番痛手を被るのはイメージが激しくダウンする麻木ですが、元夫の山路某はもちろん、大桃だって批判されることでしょう。本来なら事務所が管理しなければならないところですが、ツイッターでタレントが好き勝手書き込んだら止めようがありません。

 尖閣ビデオ事件もそうですが、ソーシャルメディアというのは個人が世界に発信できる全く管理されないメディアを持てるということです。今後もマスメディアでは流せないような情報がソーシャルメディアで伝えられることでしょう。それによって今回の麻木の如く、突然テロの標的になることもあり得ます。

 「いや、自分は有名人じゃないからニュース価値なんてないよ」などと油断していることはできません。家族とか親戚とか職場とか、自分の周りの知られたくない人たちに向けてマズイことをいきなり暴露されるかも知れないのです。もしかしたら大桃を見て今後一般人女性の「不倫告発」ツイートが流行るかも知れません。なにせこうした男が二股かけるような三角関係の場合、女性は二股かけた男性ではなく相手の女性を恨むものです。寝取られた方がどんな報復を仕掛けてくるかわかりません。怖い世の中になりました。




twitterでもつぶやいています@kanjikurita

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