幹事クリタのコーカイ日誌2010 |
12月13日 ● 食べ歩きブログの違和感。 僕はお酒はそれほど飲みませんが、美味しいものを食べるのは大好きです。若い頃からいろいろなお店を食べ歩いていて、インターネットがない頃はグルメ本を買い漁っては食べに行っていました。今もネットで検索する以外にも、相変わらずグルメ本はよくチェックしています。 行く店はイタリアン、フレンチ、和食、中華のグルメグランドスラム(勝手にいま作った造語です)を中心に、洋食屋、居酒屋、エスニック、寿司、うなぎ、蕎麦、カフェめしもOKです。ただラーメンと牛丼はあまり行きません。嫌いではないのですが、たまに付き合いで行くくらいです。 特にイタリアンに関しては名古屋東部を中心にかなり食べ歩いているので、まだ行ったことがない店を今はしらみつぶしにしているところです。イタリアンはどんどん新しい店がオープンするので、行けども行けどもなくなりませんから。 時々「食べ歩きブログ」を書いたら、と言われることがあるのですが、それは全くやる気ありません。自分が好きな店は人には教えたくないんです。昔は結構人にも薦めていたのですが、そうすると気に入られたりして偶然鉢合わせすることもあって、なにかと面倒くさいんですよね。誰でも知っているような有名な店は構いませんが、住宅街にあるような小さな店は特に内緒にしています。 そんな僕ですが、先にも書いたように店を調べる時はネットでの評判はやはりチェックします。もちろん全てが当てになるわけもなく、読みながらいろいろと自分なりに推測していくのですが、あの手のブログやコメントでいつも違和感があるのが、ランチしか食べていないのにその店をバッサリと酷評している人。 もちろんランチが中心の洋食屋とかカフェなら良いですよ。しかしある価格帯から上のきちんとしたレストランではランチとディナーは別物です。夜は1人1万円近くするような店の1800円のランチを食べてどうこう言われてもねぇ、と思ってしまいます。もちろん情報として参考にならないわけではないのですが、酷い評価をしている人が食べているのがランチばっかりだったりすると「本当にわかってんのかな?」と疑わしくなります。 ランチだってその店の味であり商品であることには変わりありません。だからランチを誉めてもけなしても良いのですが、店の評判を落とすほど酷評する時くらいは、できたら夜の全力投球の皿を味わってから判断しないと、店だって浮かばれないよなぁと思います。それに安い料理しか食べてない人の舌は信用できませんし。味覚だけは良いモノ食べないとダメですから。
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