幹事クリタのコーカイ日誌2010

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11月25日 ● 紅白歌合戦出場歌手の意外。

 NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表になりました。毎年大して面白いわけではないですが、季節の風物詩としてやはり紅白を見ながら大晦日の夜を過ごすのは悪くありませんから、きっと今年も見ると思います。司会はすでに嵐と松下奈緒と発表されていましたから、後は出場歌手にどんな「目玉」が飛び出すか、というところが興味の的でした。

 ところが蓋を開けてみたら意外や普通というか、とりたてて目玉がない結果に終わりました。滅多にテレビに出ないような大物をオファーできたわけでもなく、噂されていた桑田佳祐もナイアガラトライアングルも出ません。いま流行りのK−POP勢も全滅。挙げ句に美川憲一まで落選させて自ら名物をひとつ失いました。これで視聴率が取れると思っているのか、NHKのプロデューサーに聞いてみたいものです。

 今年の紅白は7時半からスタートということで、放送枠を15分短縮。そのために出場歌手も6組減らされました。美川憲一の落選はその余波をくらったということですが、どうせ落とすなら伍代夏子とか川中美幸とか細川たかしとか中村美律子とか水森かおりとか、いくらでもまだいるでしょう。特に紅組がここのところ弱いのは、古い演歌歌手枠が多すぎるせいだと思いますから、もう少しリストラを進めた方が良いのになと思います。僕が残して良いと思う演歌歌手は白組は五木ひろし、北島三郎、森進一、紅組は石川さゆり、小林幸子、坂本冬美の計6人で十分です。

 初出場も植村花菜と西野カナはわかりますが、後は「なぜ?」という面子。病気療養中の絢香や中島美嘉、妊娠中の大塚愛や木村カエラが出ないのは仕方ないにしても、少女時代やKARAを落としてまで入れなければならない歌手ですか、クミコって?白組もゆずやレミオロメンを落としてまでHYやAAAを出さなければならないものなのでしょうか?

 そんな中、ジャニーズだけは今年も去年同様4枠確保。だったらAKB48だけではなくSKE48も出して、ジャニーズ勢と対決という図式はどうでしょう?どうせならトリもAKB48と嵐がやれば、いかにも2010年らしくなります。

 ところで植村花菜は「トイレの神様」をフルバージョンで歌うんですかね?10分近い曲ですから、中島みゆきや長渕剛のようなスペシャルゲスト扱いでもないのに、それだけ時間を取ったら他の歌手とバランスが取れません。かと言って2分半程度にまとめたらあの歌を歌う意味ないし。NHK、どうするんでしょう?




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