幹事クリタのコーカイ日誌2010

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11月24日 ● 桃井かおりとデートするより「贅沢」。

 昨日また山本麻友美プロ(シングルス最高ランキング日本12位、世界282位、2008年引退)とテニスをしてもらいました。こちらは男性3人だったので、4人で2時間みっちり休憩なしです。つい一昨日森上亜希子プロ(同日本2位、世界41位、2009年引退)、高瀬礼美プロ(同日本9位、世界250位、2007年引退)のテニスクリニックを受けたばかりだというのに、連続で引退間もないトッププロとヒッティングができるなんて、缶コーヒーのCMじゃありませんが「贅沢」です。と言うか、桃井かおりとデートするのが贅沢というのはあまり共感できないですね。鈴木京香とか松雪泰子あたりなら贅沢ですけど。

 それはともかく、テニスは上手な人と練習しないと、なかなか上達しないスポーツです。逆に言えば、上手な人にとっては下手と練習しても「下手がうつる」くらいで、あまりメリットはありません。それだけに練習相手に自分よりもはるかに上の人が付き合ってくれるというのはありがたいことなのです。プロの場合はそれが仕事だとは言え、トップクラスになると相手を選びますからね。

 僕の場合は山本プロに月に数回も相手してもらって、さらにスクールでコーチに毎週しごかれて、それに加えてサークルでも結構コーチクラスの上級者ともテニスをしますから、月に10数回も上手な人とテニスをしていることになります。練習環境としてはかなり恵まれていると思います。

 これだけ頻繁に練習をしていれば、グングンと上達しそうなものですが、そうはうまくいかないのがテニスの難しいところ。テニスは「フィジカル」「テクニック」「タクティクス」「メンタル」の4要素が重要です。練習で「テクニック」や「タクティクス」は向上しますが、「メンタル」は簡単には強くなりませんし、何より年を重ねるとともに「フィジカル」の衰えが激しいので、それをカバーするのが大変なのです。

 結局「フィジカル」のマイナスを最小限に止めながら、それを上回るように他の3要素の上積みを目指しているのが現状です。プロとテニスすると「タクティクス」を教わることが多く、その教わった「タクティクス」を生かすためにスクールで「テクニック」を磨くという感じです。

 まあ年齢を言い訳にして上達を諦めるのは面白くないので、プロからも「クリタさんテニスやり過ぎ」と言われていますが、できるところまでは頑張ろうと思います。




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