昨日は男ダブ団体戦に出場しました。この６月に新しくサークルのメンバーになった２人に早く馴染んでもらうには一緒に大会に出るのが一番かと思ってエントリーしたものです。４人で２本のダブルスを行い、１勝１敗になった時はペアが交代して出るタイブレークで決めるというユニークな方法を採用しています。

　ひさしぶりに行ったテニスクラブでの試合でしたが、レベルがかなり高くなっていたのには驚きました。うちのメンバーもそこそこいけるメンバーだと思っていたのですが、我々の予選リーグには若くて強いチームが集まっていました。どこのチームも平均年齢が30才前後。我々のチームは49才、40才、40才、30才という、ほぼ平均年齢40才のオヤジチーム。スピードとパワーではなかなか勝てません。

　しかし、それに代わる経験と巧さズルさはあります。勝ったり負けたりで５試合をこなし、最終的にはＢ級（２位）トーナメントのコンソレ優勝という裏街道としても微妙な結果を得ました。それでも優勝は優勝です。最近裏街道でも決勝負けが続いていたので、最終的に優勝というのは気持ちが良いものです。しかも団体戦ですから、応援も作戦も含めてみんなの力で勝ったというのも盛り上がれて楽しかったですし。

　ここの大会は恒例により優勝者はサイトに写真が掲載されるのですが、その時に一言アンケートも書いて一緒に載ります。面白いのは「好きな選手」という欄で、真面目にサンプラスとかフェデラーとか書く人もいれば、ペアの名前を書く人、先輩やコーチの名前を書く人など様々。僕はこの大会参加前から優勝したらこの半年ずっと師匠としてレッスンしてくれている山本麻友美プロの名前を書くことに決めていたので、念願が叶って良かったです。「好きな選手」というよりも「尊敬する選手」ですけどね。師匠もきっと喜んでくれることでしょう、って、本当に喜んでくれるか自信ないですけど。もしかしたら「そんなところに名前を出すな」と怒られるかも知れませんが。

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