幹事クリタのコーカイ日誌2010

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9月5日 ● 宝くじ並みの大当たり。

 先週の金曜日に新しいクルマが納車されました。中古で買ったシエンタです。2007年式走行12000km。再来年春まで車検もついています。新車に近いグッドコンディション。なかなか良い感じです。

 これまで乗っていたラウムは引き取られていきました。家族みんな気に入っていただけに残念ですが、3台置いておくスペースがない以上は仕方ありません。走行14万km。よく走ってくれました。ところでラウムのナンバーは「5582」でした。これを「ゴーゴーハニー」と呼んでいて、赤いクルマに良く似合うナンバーだなと気に入っていました。新しいシエンタのナンバーは果たして何番か、希望番号を取ったわけではないですから楽しみだなと思ってみたら、なにか見覚えのある番号です。

 この番号は確かにどこかで見たぞ、誰が乗っているんだろう?と考えてわかりました。なんと我が家のもう1台のドイツ車のナンバーと同じなのです。いや、そんなバカな。偶然にしては出来過ぎているぞ、と思って目をこすってシエンタのナンバーを見直しましたが、やはり同じです。いやぁ、全く同じなんて9999分の1。驚くべき確率です。思わずすぐにツイッターで報告して、それから会う人ごとに自慢話をしていました。

 翌土曜日。そのドイツ車でテニスに行き、帰ってきて車庫に止めて改めてナンバーを見ます。本当に一緒だなぁ、偶然ってスゴイよな、と思って見ていて、何か引っかかるものがあります。あれ、あれ、変だぞ。シエンタのナンバーは「名古屋505ち○△-□◇」でした。ドイツ車のナンバーは「名古屋303ち○△-□◇」なのです。そう、ナンバーだけではなく、平仮名も同じ「ち」なのです。違うのは505か303か、もっと言えば真ん中の0は一緒ですから、5か3かだけです。

 思わず背筋がゾクッとしました。仮に希望番号を取得して2台のナンバーを同じにしても、平仮名までは同じにできません。それが、5ナンバーと3ナンバーの違い以外、全て一致しているのです。その確率は9999分の1では済みません。自家用に使われる平仮名だけで約30文字。これですでに約30万分の1です。さらに分類番号まで合わせるとすると、どれだけの確率でしょうか?宝くじが当たってしまいます。いくら僕はくじ運が強い方だとは言え、これは正直気味が悪いくらいです。

 残念ながら、これは宝くじではないので我が家には1円も入ってきません。でも、いくら払おうとも所有する2台のクルマのナンバーをここまでピッタリ合わせることはできないのですから、まさにプライスレスだとも言えます。とは言え、これを何かに投稿したら1万円くらい貰えないかな?セコイですかね。



twitterでもつぶやいています@kanjikurita

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