幹事クリタのコーカイ日誌2010

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8月16日 ● 「迎え酒」ならぬ「迎えテニス」。

 アキレス腱を痛めてからまだ1週間なのに、金曜日から日曜日までお盆真っ盛りの3日間、毎日4時間テニスしてしまいました。普通に聞いたら「お前はアホか」と言われそうです。

 しかも金曜日は1面あたり8人だったのですが、土曜日は1面あたり6人、そして昨日の日曜日は1面あたり5人と、どんどん少人数になって休憩が少なくハードになりました。挙げ句に昨日は山本麻友美プロのレッスン日。手も抜けない緊張した状態で、ガンガン打ち合ったので、疲労はマックス。最後は熱中症気味でフラフラになりました。

 ただ山本プロに聞いた話では、確かに故障した時はきちんと休ませるコーチもいるけど、逆に「フォームが悪いから痛めるんだ、痛くないように打てばそれが正しい打ち方だ」と言って、怪我していても練習をさせるスパルタコーチもいるそうです。荒療治ですが、それで効果が上がる選手もいるということなので、プロではない僕もアキレス腱を痛めないような打ち方をすれば良いのかもと思った次第です。

 実際、毎日テニスを4時間やるとどんどん動きは無駄が少なくなってきます。足が痛いのでシンプルにコントロール重視で丁寧に打ちますから意外に結果も良いのです。山本プロからも「クリタさん、怪我している方が良いんじゃないですか」とからかわれたくらいでした。

 後はこれで怪我がひどくならなければ良いのですが、3日連続でテニスしたら逆に足の痛みも治まりました。真夏の蒸し暑い中でやったので全身に疲れは残っていますが、それを除けば関節や腱の痛みはないので「迎え酒」ならぬ「迎えテニス」効果が確かにあったようです。特に山本プロとのテニスはアルコール度数の高い酒を一気に飲むような一か八かのやり方なので、いわば劇薬。ま、誰にでもお勧めするわけにはいきませんが。



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