幹事クリタのコーカイ日誌2010

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8月1日 ● 「偶然」と言うよりも「必然」の出会い。

 何回も取り上げている山本麻友美プロ。ひょんなところから知り合いになって、今年の春からよく一緒にテニスをして教えてもらっています。最近では「師匠」と呼んで敬っています。まあ若い女性なのに、師匠と呼びたくなるようなサバサバした男らしい性格だということもあるんですけどね。

 昨日もサークルの女ダブレッスン会を師匠にしてもらいました。体調が思わしくなかったらしいのですが、女性相手ならムキになって打つ必要もなく、軽く流しながらレッスンをしてもらったのですが、みんな相変わらず刺激になったみたいでした。もっとも、師匠は同じことを繰り返し言うことに疑問を感じているようで、今後のレッスンの展開に迷いがあるようですが、そういう真面目なところも師匠らしいと思いました。

 ところで僕の通っているスクールにY田コーチというアラサーの女性コーチがいます。現役時代はかなりの実績を誇る人で、スクールのレッスンでも小柄ながら結構パワフルなボールを打ってきます。実家は商売をやっているそれなりに裕福な家庭で、かつて『世界バリバリバリュー』で名古屋のお嬢様として紹介されたこともあるほどです(最近彼女のお母様がセレブなペットのための食器などを扱うショップを始めたそうです。スワロフスキー入りの犬のエサ皿に興味のある人はhttp://www.g-ovo.com/まで。なんと12000円!)。

 僕のサークルに8年前から在籍しているM浦くん。サウスポーで高校時代はそれなりに実績のある彼は、僕と何回か試合にも出たことがあり、僕が過去に組んだ何人かのパートナーの中でもトップクラスの相棒です。それはテニスの実力のみならず、人間的にも信用でき、性格的にも似たところがあり、組みやすいということも含めての評価です。

 実はM浦くんは大学生の頃にテニススクールでコーチをしていたことがあり、その頃に教えていたジュニアの中に山本プロとY田コーチがいたのです。山本プロとY田コーチは年齢はちょっと差がありますが、実家も近く家族のことも知っていますし、同時期にM浦くんのレッスンを受けていたので、彼らは20年来の知人ということになります。

 僕は、この3人とは全く別々に知り合ったのに、全員がそれぞれに結構な知り合いだったわけで、何という偶然、何という縁だろうと思いました。しかし、考えてみれば、4人ともテニス歴がかなり長いわけで、それだけテニスをしっかりやっていれば、当然テニス絡みで知り合う人も共通してくる確率は高くなります。しかも名古屋という狭い場所でのこと。そうやって考えればこれは「偶然」ではなく実は「必然」だったのかなと思います。テニスしていれば「友達の輪」がごく小さいということですね。



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