幹事クリタのコーカイ日誌2010

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8月2日 ● 「アタック25」の致命的欠陥。

 15年くらい前に「アタック25」に出て優勝して以来、「アタック25」は欠かさず見ています。もう超がつくほどマンネリな番組ですが、そのマンネリを超えたところが逆に良いわけで、基本何も変えないところが長寿の秘訣だろうと思っています。

 ただそうは言っても、最近これは変えた方が良いんじゃないかと思うことがひとつ。それは3択の問題の答が必ず2番であること。毎週約30問ほど出題される中で、3択問題が必ず2〜3問はありますが、ここ1年ほど気にして見ているのですが、2番以外が正解だった記憶がないのです。いや、多分何回かはあったのかも知れませんが、僕の記憶にはありません。少なくとも昨日も先週もその前もずっと3択は2番が正解でした。

 問題を作る方の気持ちはわかります。正答が「634メートル」だったら、1番「534メートル」2番「634メートル」3番「734メートル」としたいでしょうが、毎回それでは答を知らなくても正解できてしまいます。クイズ番組としてはまさに致命的な欠陥です。あ、ちなみに634メートルはスカイツリーの高さです。「武蔵の国」から634メートルとしたそう。覚えやすいです。

 ただ僕は「また正解が2番だよ」と思って見ているのですが、どうも番組に出ている解答者がそれをわかっていないみたいで、3択の問題をちょくちょく間違えたり、正解するにしてもじっくり考えたりしているのが不思議です。9割以上の確率で2番なんだから、さっさと早押しして答えてしまえば良いのにと毎回思います。そう思っていても、いざあの場所に座ると緊張してボタンがなかなか押せないという気持ちもわからないではないですが、僕はバンバン押して間違えて立ったりしていましたけどね。クイズ番組はボタン押してナンボですから、そこは勝負にいかないと。

 次は50才になったら応募してみようと思っています。さすがに若者相手には早押しで不利な気がするので、同世代となら何とかなるのではないかとセコイ計算をしているだけですけど。こちらの計算通りに50代ばかりで戦わせてくれれば良いですが、過去に優勝経験のある人、とかで戦わせられたら辛いなぁ。



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