幹事クリタのコーカイ日誌2010

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5月24日 ● 全仏オープン始まる。

 WOWOWに再加入しました。去年全仏オープンが始まった5月に加入し、全米オープンが終わった9月に解約したのですが、今年もまた全仏が始まった昨日に加入。ウィンブルドン、全米までたっぷりテニスを楽しむ予定です。本音を言えば、昔のように地上波でテニスのグランドスラムくらい放送して欲しいのですが、視聴率が取れないんでしょうねぇ。テニスは時間も読めないし、なかなか現代のテレビ中継には向いていないスポーツなのかも知れません。

 で、その全仏ですが、久々に今年は日本人選手の活躍に期待したいところです。男子は錦織圭が出場。1回戦を勝てば2回戦は第3シードのジョコビッチです。今シーズンのジョコビッチは調子が上がっていないだけに、かつて全米でフェレールを破った時のような衝撃を再び起こして欲しいです。

 女子はクルム伊達公子、森田あゆみに続き、奈良くるみと土居美咲の10代選手2人が予選を突破して本戦に出場することになりました。久々にメインドローに日本女子選手が4人並びました。森田、奈良、土居の若手3人はまず1勝を目指して欲しいと思います。森田は勝てば2回戦でシャラポワ、奈良は2回戦でヴィーナスです。ぜひトップ選手に挑戦して欲しいところ。若いだけに1つの勝利が大きな成長をもたらすことでしょう。

 伊達は1回戦でいきなりサフィーナと対戦します。相変わらずドロー運がない伊達ですが、サフィーナは昨年の世界1位とは言え、今年はかなりの不調でシードも9番。まだ疲れがない1回戦なら伊達にもチャンスはあります。復帰以来未だにグランドスラムで勝利がない伊達には、今回こそ壁を打ち破って上位進出を果たしてもらいたいと思います。

 優勝争いは男子は本命第2シードのナダル、対抗第1シードのフェデラーで間違いありません。この2人以外での決勝戦は考えにくいし、世界中のファンはこの2人による頂上決戦を望んでいることでしょう。強いて穴を探すなら、第5シードのソダーリン、第7シードのベルダスコ、第8シードのツォンガあたりでしょうか。一発当たると怖い選手がトップ2人を追い込むことは考えられます。

 女子は混戦です。本命はやはり第1シードのセレナかなと思いますが、クレーはそれほど好きなコートではありません。第2シードの姉ヴィーナスはウィンブルドンに照準を合わせていることでしょう。昨年の覇者で第6シードのクズネツォバは今年はいまいちですし、第3シードの若手ウォズニアッキにはまだグランドスラムを制するだけの力強さが感じられません。となると、やはり復帰してきた土の女王、第22シードがついたエナンが有力かも。まだ調子にムラがありますが、引退するまで全仏は3連覇をしていましたし、やはりエナンにとって全仏は庭です。順調に勝ち上がれば準々決勝でセレナとエナンが対決します。ここが恐らく決勝戦よりも山場でしょう。せっかく入ったWOWOWで見逃さないようにしなければ。



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