幹事クリタのコーカイ日誌2010

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5月23日 ● ツイッター倦怠期なう。

 最近すっかりツイッター倦怠期です。ツイッターでも少し前からそう呟いていて、実際呟く回数も減ってしまいました。最盛期には毎日30とか40とか多い日は50を超えるツイートしていたのに、最近では「多いな」と思った日でも20に届いていなかったり、ちょっと気を抜くと1桁だったり。ツイート数が明らかに減っただけではなく、ツイッターに関わっている時間自体もかなり減りました。

 ツイッターから遠ざかってきているその最たる原因は「飽きた」ことです。最初にこの「ツイート減少現象」が起きた時には、今は忙しいから呟いている時間がない、と思っていました。しかし後で考えるとそれは間違いでした。自分の中でのツイッターの優先順位が下がってきたから、呟いている時間を取らなくなってきた、というのが正解でした。

 そして「いつも同じだな」と思い始めました。TLに並んでいるアイコンもいつもと同じなら、その内容も大差ありません。かつて自分が呟いたのと同じようなことを誰かが呟いていたり、自分も似たようなことをまた呟いてしまったり。同じことを繰り返してループしているだけでは面白くありません。

 もちろん新しい人をフォローすればTLは変化してきますが、すでに500近いフォロー数で、現状でもとても全部のツイートを読むことはできないし、TLの流れを追いきれなくなってきています。できることなら思い切ってフォロー数を減らしたいくらいなのですから、これ以上増やすなんてあまり気乗りがしません。もちろん、全てのツイートを読むのはとっくに諦めていますし、読みたい人だけリストを作って読んでいますが、そうすると結局「いつもと同じ」感はますます増してしまいきますしね。

 役に立つことは立っていますよ。メールでやり取りするほどでもないことをお互いにツイッターで呟いていれば相手の動静はわかります。何か事件が起きた時にもどこよりも早く活きの良い情報がこぼれてきます。話題の著名人の生の声も知ることができます。知らないことを教えてもらえることもあります。一昨日もお土産に貰ったお菓子の有効期限が「99.05.27」となっていたので、1999年?2099年?どっちもあり得ないと言うことをツイッターに書いたら、すぐに「台湾のお土産ならそれは中華民国暦です」と教えてもらいました。1912年の中華民国建国を元年とした民国暦によると今年は99年だそうです。ひとつ賢くなっただけではなく、ツイッターのお陰で貰ったお土産を安心して食べられました。

 そういったメリットもいろいろあるので、ツイッターをやめようとか、ツイッターはつまらないとかは全く思っていません。ただツイッターもいろいろあるネットのひとつのツールであり、そこに過剰な期待(ツイッターが世界を変えるとかコミュニケーションのカタチを変えるとか)をしてもいけないなと。そしてつい半年前までツイッターに横溢していた黎明期ならではの興奮や熱気もかなり醒めてしまった現状では、自分も冷静にかつ淡々とツイッターと付き合う時期に来たんだなと。それもこれも含めての「ツイッター倦怠期なう」です。



twitterでもつぶやいています@kanjikurita

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