幹事クリタのコーカイ日誌2010

[ 前日翌日最新今月 ]


 
4月22日 ● 愚痴を聞くよりも夢を話す方が楽しい。

 ツイッターで見掛けた言葉。「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来。」

 ツイッターにはこうした金言が時々転がっています。もちろん、どんな金言もその時の自分にピタッとはまるかどうかは、タイミングや環境にもよるのですが、僕にとってこの言葉は本当にいま心のど真ん中ストライクでした。最近、どうも他人が自分の期待通りに動いてくれないことが多く、めげながらも「人に期待しちゃいけない」と繰り返し言い聞かせていたところでしたから。

 他人が思うように動いてくれないと言うことを感じるのは、それだけ他人に頼っているからです。自分で全てやれば他人は関係ありません。しかし、とは言え世の中で何事かを為そうと思えば、自分だけの力では限界があるもの。やはり人の協力を仰いで一緒になってやって初めてできることが多いのです。ここにジレンマがあります。

 まあ僕の場合は前向きかつ自律的に物事をやろうとして、他人に苛ついているのですからまだマシな方でしょう。ひどい人は、自分では何もせずにただ他人が自分のために何かしてくれないかと思っているだけ。巣で親鳥がエサを運んできてくれるのをピーピー言いながら待っている雛のようなものです。

 こういう人に限って、口を開けば他人の悪口と過去の愚痴ばかりが多いのです。実に後ろ向きで、聞いていてイライラするから、そのうち話をしたくなくなります。話して楽しい人というのは、「自分」と「未来」をどう作っていくか、変えていくかを考えて行動している人です。愚痴を聞くよりも夢を話す方が楽しいに決まっています。

 他人に期待をせず、それでもめげずに他人に働きかけて、未来を変えていけるように動いていきたいと思っています。



twitterでもつぶやいています@kanjikurita

gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」