幹事クリタのコーカイ日誌2010

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4月18日 ● ジャズのライブで夢を見た。

 昨日の土曜日は昼からいつものようにサークルでテニスをした後に、夜は会社の後輩Y口のライブに出かけました。Y口はCMを作っているアラサー女性で、かつプロのジャズボーカリスト。一応CM制作が本業でボーカリストが副業というか趣味だとは思うのですが、CDも出しているしアマチュアの余技ではなく本物です。

 彼女は僕がサックスを習っていることを知っているので、僕がジャズ好きだと思っているのでしょう。熱心にライブに来てくださいと誘われたので、最近そういうお誘いは断らないことにしている僕としては、テニスが終わった後に急いで着替えて駆けつけました。

 ライブハウスで案内された席は最前列中央。ボーカルのY口は僕の目の前1メートルのところで立って歌っています。これは結構気恥ずかしいものです。知らない人ならともかく普段からオフィスで会っている相手ですからね。マジマジと見るのも照れるし、あまりキョロキョロしたりわざとらしく視線を外したりするのも変だし。

 ライブは良かったです。ボーカルのY口と宮川純というピアノ(まだ23才!)がメイン。それをちょっとオジサンのベースとドラムが支える4人編成。曲のアレンジはピアノの宮川くんが全てやっているそうですが、とにかく超絶マニアック志向なジャズで、テクニックを競い合っているような演奏でしたが、まあそれに徹しているのもまた楽しかったです。

 僕はもし一人じゃ寂しいからと思って、娘を連れていったのですが、会場に行ってみたら会社関係者が鈴なりでした。全部で20人弱はいたかも知れません。狭いライブハウスの中でこれだけいたら大変です。右を見ても左を見ても知った顔ばかり。最前列に座ってステージを見ている僕はまだしも、ステージから客席を見ているY口にしてみれば、本当に知り合いがやたらと目についたのではないでしょうか。まあみんな彼女のために来たのですから、イヤではないと思いますが、歌いにくくないのかなと思ってしまいました。

 それにしてもバンドで演奏するというのは良いですね。僕のサックスは相変わらず人に聴かせられるようなレベルには程遠いのですが、それでもいつかステージに立ってかっこよく吹けたら良いなぁと思いました。今はまだ夢ですが、一歩ずつ近づいていけばいつかは叶う気がします。



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