幹事クリタのコーカイ日誌2010

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2月3日 ● 「ドラクエ6」をようやく始めました。

 「ドラクエ6」を購入したものの、なかなか始める気にならず数日放置してありました。理由のひとつはツイッターに時間を取られていたから、もうひとつは正月に購入した「桃太郎電鉄2010」で天草四郎を見るまではやめられなかった(プレイした人にしかわからない話だな)からです。で、天草四郎は出てきたし、ツイッターも気分的にちょっと落ち着いてきたので、昨日からようやくドラクエ6をプレイしはじめました。

 実は過去のドラクエの中でもっとも記憶が薄いのがこの6なんです。1〜5までは、それぞれにかなり強烈な印象があったのに、なぜか6だけはどんなストーリーだったのかも思い出せませんでした。かすかに「穴に落っこちたな」「モンスターが味方になった」くらい。

 なのでスタートしても懐かしいという気持ちにはあまりなれない代わりに、全然覚えていないので新鮮ではあります。昨晩3時間くらいプレイして、馬車を手に入れてハッサンと「ラーの鏡」を探して旅を始めたあたりですが、この先、どんな展開だったやら。まあおいおい思い出していくのかも知れませんが。

 ただ画面のデザインなどは昔の雰囲気のままなので、ドラクエ9をプレイした後だとさすがに「古いなぁ」と思います。昔プレイした世代にはその懐かしさがちょうど良いのでしょうが、昔を知らない10代は、これをどう思うのでしょうか?ちょうど昭和のフォークソングをテレビで見て喜んでいる僕たちと、「古くさい」と思いながら見ている子どもたちのような温度差があるのでしょうか?

 ファミコンが発売された時にはすでに大人だった我々世代にとっては、テレビゲームの歴史も厚みをましてきたなぁと感じます。もっとも、最近は古いゲームという酒を、新しい機種という革袋に入れているだけの企画が多いです。僕たち世代は懐メロばかりでも困りませんけど、それでゲーム業界は本当に将来があるのか、とは思います。


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