幹事クリタのコーカイ日誌2009

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11月11日 ● Twitterは女性の方が向いている?

 連日Twitterネタで興味のない方には申し訳ないです。とりあえず目新しいツールということと、会社周りでどんどんTwitter人口が増えているので、ついつい話題にしていることが多いので。

 昨日会社の後輩の女性(35才)と久々にランチをして、Twitterの話をしました。本人はいま仕事と子育てに追われていて、そんな埒もないことをネット上に書き込むなんて時間的に難しい、という顔をしていましたが、ただ「つぶやく」こと自体には決して興味がないわけではないようでした。いま彼女が一番関心を持っている子どものことをつぶやく場としては、Twitterの現状はまだちょっと未成熟な気がします。彼女は自分の母親と、彼女の友達につぶやいていることでとりあえずは満足しているみたいです。

 ただもっとTwitterの輪が広がり、子育てに同じように関心を持ち、悩んでいる人がお互いにフォローし合えるような環境が簡単にできれば、彼女の「つぶやき」はもっと広く深く伝わり、子育ての一助にもなることでしょう。ブログや掲示板ではいちいち忙しい中、PCを立ち上げる手間が面倒です。その点、携帯からも手軽に書き込めるTwitterの機動性はかなり有用だろうと思います。すぐに始めるとは言いませんでしたが、僕のTwitter話にも結構興味を持ったようでした。

 その夜、デザインプロダクションの営業の女性(26才)とTwitterの話をしました。彼女は毎日深夜まで仕事をしていて、家のPCはほとんど立ち上げる暇もないという状況だそうです。そんな彼女にとってTwitterは結構息抜きのツールになると思います。

 いろいろ説明するよりも見せるのが一番だと思い、デスクでやってみせたところ、何がなんだかよくわからない、という顔ながらも、興味はあるみたいだったので、そのまま彼女のアカウントも作ってしまいました。まだ本人の書き込みはありませんが、そのうち慣れてきたらいろいろつぶやいてくれるのではないかと思います。

 男性は話をするというと「演説型」になりがちですが、女性は「おしゃべり型」の方が多いでしょう。と言うことは、乱暴に言えば男性はブログ、女性はTwitterが傾向としては向いているのではないかと考えることもできます。もちろん男女をステレオタイプに分ける危険性は承知の上ですが、携帯のメールをあれだけ熱心にやり取りする女性たちが、そのままの勢いでTwitterに参加してきたら、さぞかしTLは賑やかになることでしょう。半年後、1年後にTwitterを取り巻く状況がどうなっていることか、今から楽しみです。