幹事クリタのコーカイ日誌2009

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10月1日 ● 日記猿人in Twitter。

 使い方には慣れてきたものの、相変わらずTwitterはどう使うと良いものなのか、試行錯誤というか、様子見をしているのですが、一昨日の夜はさとなおさんが鳩山首相と食事をしたのをTwitterで実況していて、これにはちょっとビックリしました。

 まあそもそも鳩山首相と一般人(と言っても良いでしょう)が食事をするということ自体が驚きなわけですが、それをまたTwitterを使って実況し、首相もまたその内容を読むというんですから時代は変わったものです。きっと首相周辺にいるこの手のことに疎い人たちには、実に怪しげなことをしているように映ったことでしょう。

 まあ「ブロガー代表」のさとなおさんだからできたことで、普通はなかなか首相との食事中に実況なんて難しいでしょうが、黎明期のTwitter絡みの事件としては記録に残しても良いような出来事だったのではないかと思います。

 しかも面白かったのは、さとなおさんが鳩山首相を連れて行った店がさいかさんの店で、さいかさんもさとなおさんもお互いに気づいておらず、後で「えっ!」となっているのを全てTwitterで読んでいるというのも、古くからの日記書きにはその遭遇ぶりが「いとをかし」という感じでした。

 この「事件」を「日記猿人」に絡めてさいかさんがTwitterにつぶやいたら、そこに赤尾先生がのっかってきたりして、何だかかつての日記猿人関係者が集合してきて、僕には懐かしくも嬉しく、そしてちょっとこそばゆい感じでした(「日記猿人」とはなんぞや、というのはこちらで確認してください)。

 考えてみれば、20世紀からネットを使った濃密なコミュニケーションをしていた人たちです。Twitterにも当然食いついているわけで、なるほどこういう同窓会的なノリもできちゃうんだなぁと思いました。

 同窓会と言えば、先日の高校の同窓会の後に、同窓生諸氏にもTwitter使ってみなよ、と勧めてみたのですが、結局IT系の仕事をしているGくんが「使ってるよ」と教えてくれただけで、他はまあ反応が薄いこと。ちょうど10数年前のインターネットの初期に周りに「メールとか便利だから使ってみなよ」と勧めても「はぁ?」という感じだったのを思い出してしまいます。まだまだどう使うか、何の役に立つのかわかりにくい現状では、そういう薄い反応でも仕方ないのかも。

 でもGくんが先日名古屋に仕事で来ていたのもTwitterで知ったし、みんなで使ってみると何か面白いことができそうな予感はします。少なくともブログを書くよりは手軽で気楽ですからね。これを読んでくれている友人諸君、軽い気持ちではじめてみてはいかがですか?