幹事クリタのコーカイ日誌2009

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8月12日 ● お盆の日本列島に台風、そして地震。

 その時、妙な夢を見ていたと思います。広いダンスホールのようなところにいました。その夢の中で踊っていると「フラフラしているな」と思ったら地震でした。目が覚めてもしばらくは起き上がれずに天井を見ていました。あ、これは結構大きいぞ、と思い、ハッと起き上がって周りを見回します。揺れが収まるどころかさらに大きくなってきたかと思うと、リビングの方で「ガチャーン」という音。何か落ちたなと思って身構えていたら、ようやく揺れが収まってきました。我が家は細長い15階建てマンションの14階なので、揺れは結構長く続きました。

 リビングに行くと、CDが散乱しています。安定の悪い高いところに置いてあったので、落ちるのも仕方ありません。他に見渡したところ被害がなかったのが幸いでした。液晶テレビが倒れていないかとドキドキしたのですが、テレビは無事でした。落ちたCDのケースが一部破損してしまいましたが、まあ大した被害ではありません。

 テレビをつけると静岡で震度6弱。名古屋では震度4。まあ4ってところだなと思ったので、これは納得。阪神淡路大震災の時も名古屋は震度4だったと思いますが、あの時は「ガツン」と激しい揺れが最初にあったのでビックリしましたが、今回はずっと長く揺れ続けたので、大きいぞという感じはしませんでしたが、いつまでも揺れている怖さはありました。

 大雨と台風が来ている時にこの地震とは、まさに天変地異が一度にやってきたわけで、江戸時代以前だったら「祟りだ」とか言われてしまうかも。祟りではなくても、お盆の休暇の時に天災に巻き込まれて大変な目に遭っている人は多いことでしょう。東名高速道路が寸断されてしまいましたし、帰省や旅行を考えていた人たちは立ち往生です。中央自動車道や国道1号も渋滞がひどくなることでしょうし、いよいよお盆はどこにも行かずに家にいるのが一番ということになってしまいました。

 ところで台風の直撃を喰らいながら昨日富士登山予定だったサークルのS藤夫妻は、地震まで遭遇してしまって大丈夫だったのでしょうか?メールしたけど連絡もないのでちょっと心配です。