幹事クリタのコーカイ日誌2009

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8月8日 ● 酒井法子「逃亡者」から「容疑者」へ。

 連日の芸能ネタですが、酒井法子に逮捕状が出たそうです。昨日までの悪いダンナに振り回される可哀想な奥さんが、一転していきなり酒井法子「容疑者」。押尾・矢田夫妻にとっては、世間の興味が一気に酒井に移ってラッキーでしょう。特に矢田亜希子は酒井を隠れ蓑にして世間の同情を集める作戦がやりやすくなりました。

 それにしてもやはり逃げるには逃げるだけの理由があったということですね。世の中には真っ黒でも平気な顔をして嘘をついて潔白を言い立てる人間が多いので、逆に行方がわからなくなるというのは、犯罪に巻き込まれたのではないかなどと裏を読んでしまいましたが、話はもっと単純だったようです。逃げる人間は説明がつかないから逃げているだけ。逃亡者に理由があるのは映画やドラマの中だけみたいです。

 調べられたら一発でバレて捕まるとわかっていたから逃げた。わかりやすい構図です。問題は酒井法子の事務所のサンミュージックで、事実を把握しながら酒井を逃がしたのか、本当に知らなかったのか、そこが大事です。もしわかっていて逃がしたなら事は重大です。サンミュージックは名門かつ大手の芸能事務所だけに、マスコミ各社もこのあたりの報道はかなり慎重になることでしょう。ただ「逃がした」となれば、きちんと報道すべきですが、どこまで証明できることやら。

 悪いことをしてバレた時のリスクマネジメントは企業レベルでも芸能人レベルでも一般人レベルでも同じですね。早めに認めて謝罪して次の手を打つ。ごまかそうとして嘘を重ねて泥沼にはまるのはもちろんダメですが、説明を放棄して逃げるというのは最悪です。逃げたって無意味だって、わからないんですかねぇ。