幹事クリタのコーカイ日誌2009

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7月17日 ● 「ひとりの時間」が苦手になった。

 先日少々鬱気味であることを書いたら、意外に知り合いからの反響が大きくて、いろいろとご心配をいただいてしまいました。申し訳ありません。実際に鬱気味ではあるのですが、ちゃんと毎日会社に行って仕事もしていますし、テニスもしています。サックスも習い始めました。社会生活に影響が出ているわけではなく、見た目には単に体重が減っているだけですから、むしろダイエットが成功して幸せそうですらあります。

 それのどこか鬱気味なんだと言われてしまいそうですが、最近の状況としては朝10時〜夜10時までは本当に普通に元気なのです。つまり誰かと接していさえすれば元気のスイッチが入って笑いますし喋ります。問題は夜10時〜朝10時。つまり基本的にはひとりで過ごしている時間でして、この間に気持ちがドドドーンとナイアガラの滝の如く急降下して落ち込んでいくのです。

 ひとりでPCに向かっていたりすると、幸せが逃げていくという溜息ばかりついているし、テレビを見ていてもマンガを読んでいても集中できません。なんだかんだ言っても人間なんてひとりで生きてひとりで死んでいくものなんだよな〜なんて気分になってしょぼくれているわけです。

 たまに飲み会でもあれば、その間は元気ですが、家に戻って急に落ち込むことには変わりありません。メールとか電話で誰かとコミュニケーションをとっていれば少しはマシな状態になるのですが、深夜にそんなことをしてくれる相手もいないので、ますます落ち込むわけです。だから一番落ち込むのはもっとも孤独を感じる未明から早朝です。基本的に眠りが浅いのですぐに目が覚めてしまいますし。

 最近はドラクエ9というオモチャがありますから、その中で遊んでいる時だけはちょっと鬱を忘れています。だからいつも一番落ち込みがひどい朝にやっています。朝をドラクエで潰していると、あっと言う間に会社に行く時間になって落ち込んでいる時間が短くなりますから。

 以前は「ひとりの時間」というのが結構好きで、のんびりとゲームしたりマンガ読んだり、そうやって好きなことをやっていられて「幸せだな〜」なんて思っていたのに、最近はひとりの時間が苦手になってしまいました。とは言え、気分は決して社交的でもないので、だれかれ構わず遊びに行きたいわけでもなく、できたら本当に気の合う大好きな人とだけまったりしていたいのです。単に寂しがりでワガママな年寄りになってきただけえしょうか?だとしたらヤバイなぁ。