幹事クリタのコーカイ日誌2009

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7月1日 ● 久しぶりにドームで野球観戦。

 昨夜は久しぶりにナゴヤドームに野球を見に行きました。確か記憶を辿れば最後に野球観戦したのは2007年の日本シリーズ以来。昨年は一度もドームに足を運びませんでした。最近テニスバカが極まったせいで、とんと野球に興味が薄れてきたので、わざわざ出かけてまで見る気になれなかったのです。

 昨夜は本当は阪神ファンの義父のためにチケットを取ったのですが、義父がドタキャンしたため、急遽僕が息子と行くことになりました。まあ息子も阪神ファンの義父に気を使いながら見るよりも、僕と行って思いっきり中日を応援する方が気楽でしょう。

 息子は気合いを入れて森野のユニフォームTシャツを着込み、メガホン持参で試合開始から観戦。しかし山井がボカスカ打たれてあっと言う間に4-0とリードされてしまいました。僕は仕事が終わってからのんびり行ったので、すでに回も進んで4回。ところが僕が席に座ったここから中日の逆襲が始まりました。救援した投手陣は阪神打線をピシャリと抑えるし、打線も阪神先発下柳をとらえはじめました。

 4回のチャンスは1点どまり、5回のチャンスも無得点ながら、流れは中日にきていました。そして6回は猛攻を仕掛けて満塁で藤井の逆転ホームラン。中日ファンは狂喜乱舞です。最後は岩瀬が締めての見事な逆転劇に「見に行って良かった」と思いました。もちろん、勝ったからこそですけどね。

 阪神の敗因は下柳の引っ張りすぎでしょう。5回までのピッチングでもう限界だと思ったのに6回も続投。しかも中日のチャンスが広がるたびに交代のタイミングだと思ったのに、とうとう藤井の満塁ホームランが出るまで投げさせ続けてしまいました。遅くとも左の森野を打ち取ったところで交代だと思いましたけどね。まあ采配ミスは中日ファンにとってはありがたかったですが。

 さて、これで中日は7連勝。乗りに乗っていますが、まだまだ先を行く巨人は遠いです。オールスターまでに巨人とのゲーム差を今の6.5から3くらいにまで縮めておきたいところですが、そこまで勝ち続けられるかどうか。巨人の独走を止められるのは中日だけという気はしますけどね。