幹事クリタのコーカイ日誌2009

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6月11日 ● メタボでも長生きできるらしい。

 こちらの報道によると、「ちょい太」の方が痩せ型よりも長生きできるらしいです。これは僕の実感とも合致するので「さもありなん」と大きく納得してしまいました。調査によればBMIと平均余命を分析した結果らしいですが、もっとも長生きできるのはBMI(Body Mass Index)が25以上30未満という「ちょい太」ゾーンに属する人。ずばり、BMIが26の僕のことでしょう。

 これまでメタボだの何だのと虐げられてきましたが、大体においてちょっと太っている人というのは人生を楽しくストレス少なく生きている人たちです。痩せている人は確かに洋服を着こなすには向いているかも知れませんが、神経質でストレスが多そうだし胃腸も弱そう。それに自然に幸せに生きていれば、たいてい人間は加齢とともに少しずつ太っていくものです。20代ならともかく、中年になっても痩せているということは、人生が不幸なのか、無理して痩せているか、病気を抱えているかという可能性が高いのですから、そりゃあ短命になっても不思議ではありません。

 もちろん、そういう傾向にある、というだけで、個々の人にすべて当てはまるわけではないのはわかっています。ただふっくらしていることを必要以上に罪悪のように言いつのる社会というのはどうなのかなぁ、と思っていたので、この調査結果は何となく味方を得たような気にさせてくれますね。メタボ健診と言って「ちょい太」狩りをするのはやめてもらいたいものです。

 もっとも最近の僕はこの一週間で一気に3kg体重が減りました。この調子で痩せていったら半年後には体重がゼロになってしまいます。まあそれでも現状ではまだ「ちょい太」には変わりないところが「ちょい悲」なんですけどね。