お盆に控える高校の卒業３０周年同窓会。その準備のための幹事会を昨晩開きました。幹事団は１０人いるのですが、昨晩集まったのは６人。みんな何かと忙しいので、さくさくと２時間余り飲み食いして話し合いも終了。５年前の同窓会の時に好評だったイベントや仕掛けは今回も継続しつつ、新しいアイデアもいくつか出て、それなりに実りの多い会合でした。

　この幹事団は僕が選んで集めた同級生たちなのですが、今の職業はみなバラバラ。コピーライター、地方公務員、電力会社、税理士、主婦、青果店経営者というのが昨晩のメンバーで、他に海運会社、高校校長、開業医、新聞記者がいます。各業種の人間がいることで、集まって話すとそれぞれに刺激になりますし、思わぬネタも聞くことができます。僕の会社でも仕事でブレーンストーミングをしますが、どうせブレストするならこれくらい個性的でバラバラの人間を集めた方が面白いってものです。

　もちろん、単に職業がバラバラというだけではなく、根っこに同じ高校を卒業しているという仲間意識があるからこそ、話し合ってもまとまることができるわけで、そのあたりは本当に一緒にいても居心地が良いと思えます。卒業３０年、みんな今年で４９才になります。年を取っても高校時代と同じように会えばバカも言えるし、それなりに大人にもなっているし、まだ昔を振り返るばかりではない現役世代だし、今が理想的なのかも知れません。