幹事クリタのコーカイ日誌2009

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4月11日 ● 『トワイライト〜初恋〜』を日本でドラマ化したら。

 ベストセラー小説『トワイライト』はいわば女の子向けの「ハリー・ポッター」シリーズ。ヴァンパイアと人間の恋というのは定番のお話ですし、日本には萩尾望都の『ポーの一族』という傑作マンガもありますから、特に目新しくはないのですが、その映画化がアメリカで大ヒットして日本にも上陸しました。

 金曜日のレイトショーで見に行ったのですが、まあとにかくイケメン揃いの映画です。しかも主人公は超絶イケメンの上に強靱な肉体、知性、抑制された自己コントロール能力、そして女性への優しさと誠実さと深い愛を持っているまさに理想の恋人。いくら本性が化け物であっても、これでモテないわけがありません。

 他にもタイプの違うイケメンがたくさん登場してくるので、女性が見に行けば目移りして困っちゃう、ということになります。オジサンの目から見るとセクシーな女性があまり登場しないので、ついつい映画の中の突っ込み所を探しては「おいおい」となってしまうのが難点ですが。

 この映画(と言うか小説)は、イケメンドラマ大流行の日本でもドラマ化すれば良いのにと思いました。なにせ高校生が主役のロマンチック学園イケメンラブストーリーですし、それにファンタジーとアクションの要素が盛り込まれています。敵役にもイケメン、オジサンにもイケメンと、とにかくタイプンの異なったイケメンをたくさん配することができますから、女の子受けは絶対です。

 主人公は3年前なら長澤まさみか綾瀬はるかでしたが、今なら福田沙希、谷村美月あたりでしょうか。そしてイケメンヴァンパイア役は三浦春馬かな。いかにもヴァンパイア顔です。後は溝端淳平、城田優あたりを仲間のヴァンパイアで並べておいて、敵役ヴァンパイアには松山ケンイチ。養父のヴァンパイア外科医に福山雅治、主人公の父親の警察官に江口洋介ではいかがでしょう?高校の同級生はヴァンパイアたちほど凄みのあるイケメンでは引き立て役にならないので、中尾明慶とか濱田岳とか。おっと。これだけでは全然イケメンじゃないので、佐藤健あたりも入れておきましょう。とにかく全てあえてジャニーズ外しで、またヴァンパイア顔ですけど小栗旬も食傷気味なので出しません、って、なんか偉そうだな。

 それから余談ですが、映画の中で主人公の友人でネイティブアメリカンの若者が出てくるのですが、こいつがパッと見たらテニスプレーヤーのラファエル・ナダルなのです。いやぁ、テニスファンだけですけどね、「ナダルだぁ」って喜んでいるのは。