お笑いコンビのハリセンボンの箕輪はるかが肺結核で入院しているそうです。最近相方の角野じゃない近藤春菜しか出ていないなと思ったら、まさかの肺結核。まあ命に別状はないでしょうけど、２ヶ月の入院が必要というから決して軽い病気でもありません。さらに問題は罹ったのが昨年１２月だそうで、それから４ヶ月くらいの間にどれくらい多くの人に接触し感染させたかです。

　もともとが喋ることが商売の芸能人。しかも売れっ子で休む間もなく劇場やテレビ局を駆け回っていたことでしょう。一般人と比べて接触している人間の数が桁違いです。ハリセンボンを見に来たお客さんだけではなく、劇場関係者やテレビ局のスタッフ、そしてお笑い芸人をはじめとする多くの芸能人にも感染している可能性があります。

　咳と微熱がずっと続いていたら受診を、ということだそうですが、この時期は誰でもそれくらいの症状に罹っていて不思議はありません。特に忙しい芸能関係者は咳と微熱程度で医者にかかることなんてあまりないことでしょう。ハリセンボンと共演した芸能人が感染しても、またその人も病院にも行かずに仕事を続けて感染を広げている可能性があります。

　そうこうしている間に芸能界に広がる肺結核の輪！なんてことになったら大変です。バラエティ番組は感染者だらけで成り立ちません。公開収録もお客さんに感染させてはいけないから中止、お笑い芸人の稼ぎ場である地方営業もとりやめとなったら、みんな大弱りです。

　誰しも自分が病気だと認めたくないがゆえに、無理して病院にも行かずに仕事を続けたりしがちですが、感染する病気は本当に迷惑だから、とっとと治してきて欲しいものですね。