幹事クリタのコーカイ日誌2009

[ 前日翌日最新今月 ]


 
3月15日 ● 野球にサッカーに大相撲。

 WBCは第2ラウンド。日本はキューバと初戦を戦います。いきなりハードな相手ですが、どうせ連覇を目指しているのならいつかは当たる相手です。ここで負けてもまだ終わりではないのですから、ドーンとぶつかっていけば良いでしょう。ただし闇雲にぶつかっていくのではなく、ちゃんと今後のためのデータ収集は不可欠。もしかしたら前回のように決勝で対戦することだってあり得るのですから。

 全体を見回せばドミニカこそ負けてしまいましたが、後は順当に勝ち上がってきています。どこも強豪ばかりですが、台風の目となったオランダの活躍を期待したいですね。野球後進国が勝つことで、野球というスポーツがワールドワイドになっていくのですから。

 野球つながりで21日開幕の選抜高校野球。組み合わせが決まりました。地元の中京大中京は鹿児島の神村学園。今大会打撃ナンバー1と言われる中京ですから、久々に優勝を狙えるチームだと思いますが、組み合わせはなかなか厳しい感じになってしまいました。神村学園に勝っても、次は大阪の金光大阪と岡山の倉敷工の勝者です。油断できません。高校野球ではかつては「球国愛知」と言われたのに、平成になってからはすっかり成績も落ち込んでいます。名門中京復活に期待したいところです。

 サッカーJリーグは第2節。雪の中で山形と戦った名古屋はドロー。山形はJ昇格後の初戦を大勝して勢いに乗ってのホーム、しかもあの雪では名古屋はドローでもよしとしなければならないのかも。それに名古屋は初めてACLにもチャレンジしています。過密スケジュールをこなすには選手層が薄いので、とにかく故障しないようにうまく戦っていくことが大事です。

 そしていよいよ今日から大相撲春場所。初場所では朝青龍が復活して話題を呼びました。引退かと思われていたのに何と優勝。ただ、するにはしましたが、相変わらずのヒールぶりで心あるファンからは顰蹙も買いました。まあ暗い話題ばかりの大相撲が久々に盛り上がったのですから「朝青龍効果」は大したものだと認めざるを得ませんが。

 今場所も両横綱中心の優勝争い、というか、両横綱以外から優勝力士が出ることなどほとんど考えられません。強いて言えば大関日馬富士くらいでしょうか?それより注目は新関脇の稀勢の里。10代の大器もいつの間にか大卒の年齢と年を取ってきました。このあたりで存在感を見せないと先が見えてきません。若貴以来の日本人横綱に一番近い存在だけに、頑張って欲しいです。