幹事クリタのコーカイ日誌2008

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12月29日 ● 手応えを感じた完敗。

 昨日の大会は完敗でした。ミックスダブルス2本のチーム対抗戦。1本目で出た僕は1回戦、2回戦ともに1-6で完全にやられてしまいました。2本目のうちのサークルのエースペアが頑張ってくれたお陰で何とかチーム対抗戦としてのカタチはできましたが、僕たちだけでは強い相手に何ともなりませんでした。

 ただそれでも自分なりには手応えがありました。なにせ相手は上級者で以前なら試合にもならないような人たちです。しかし、今年1年スクールに通い質の高い練習を続けたせいか、上級者のボールにも負けずに食らいついていくことはできました。ゲームは取れなくてもポイントはある程度取れました。

 1回戦の相手は過去に何回も対戦していて、競り合うこともなく負けていた相手でした。しかし、男子ダブルスではタイブレとは言え勝つことができました。もちろん僕のペアが絶好調だったせいもありますが、それでも上級者相手に自分が特に足を引っ張ったわけではなく、きちんと自分のできることをして勝てたのですから自信にはなります。

 2回戦の相手は第1シードでさらにランクが上の人たちでした。もちろん完敗だったのですが、それでも見ていて全く違うと絶望を感じるほどの差ではないと思いました。10年前なら論外、5年前でも全然無理だと思ったであろうレベルの人たちを見て、今なら何とかしてやろうと思えるだけ、自分のテニスが経験を積んで底上げされたのでしょう。

 今は勝てなくても、勝つための道筋が見えないわけではありません。なにせ10年前に勝てなかった相手に今は勝てるようになったのですから。後はどれだけ練習を積んでいけるかです。もっとも、これが一番難しいんですけどね。健康と時間とお金の3点セットを揃えないと、レベルを向上していくだけの練習はできません。今年はできました。来年もできると良いなと思いますが、このご時世ですからね。