幹事クリタのコーカイ日誌2008

[ 前日翌日最新今月 ]


 
12月11日 ● うまく打てたり、打てなかったり、ラジバンダリ。

 テニススクールに通いはじめたのは今年の2月。10ヶ月が過ぎました。いつもは日曜日の朝の時間に行っているのですが、日曜日にテニスの試合が入ったり旅行に行ったりすると欠席になるので、その振替がすぐにたまってしまいます。10月末でとうとう7回分も振替がたまってしまったので、11月から振替消化のために積極的に他の曜日にも行くことにしました。

 振替で教えてもらうコーチは今年大学を出たばかりのHコーチ。元東海学生チャンピオンで、実力はスクールでナンバー1。さらに教える時の厳しさもナンバー1です。とにかくこちらが40代後半のオジサンであることなどお構いなしに息が上がるまで振り回してくれますし、休憩もあまり取ってくれません。言うことも厳しく「ほらクリタさん、また同じミスをした!」「何度言ったらできるんですか!」などと叱責され続けています。

 ただ言われていることは全くおっしゃる通りなので、できないこちらが悪いし、できるようになるためにお金を払って通っているんですから文句は全くありません。なまじお客さん扱いされて下手なのに誉められるよりもずっと意味があるし楽しいです。なによりHコーチがちゃんと僕たちスクール生を上達させようとしている気持ちが伝わってくるので、コーチより全員年上のスクール生は厳しい練習にも喜んでついていっているわけです。

 Hコーチに繰り返し指摘されているのは、ポジションの取り方、タメの作り方、そして僕の場合は特にフォアハンドの打ち方。技術的な細かい話は省きますが、とにかく厚く当ててしっかり前に押し出すようにずっと指導されています。うまく打てると確かに我ながら惚れ惚れするようなボールが飛んでいきます。反面、少しでも食い込まれて脇が空いたり手首を被せたりするとすぐに怒られます。

 まあテニスという競技は何でもそう簡単にできるようにならないものですから、できたりできなかったり(ラジバンダリ!)を繰り返しいるうちに、いつの間にかできるようになっているもの。その日を待ちながら頑張ろうと思っています。