オリンピックが始まるとテレビにずっとかじりついているという人も多いことでしょう。世界陸上とか世界水泳など、単種目の世界選手権でも盛り上がれるわけですから、これだけ多くの種目のトップアスリートが一堂に会しての戦いは見応え十分。しかもマスコミの大報道攻勢で、否が応でも選手たちのバックストーリーまで知らされてしまいますから、興味を持たないでいる方が難しいくらいです。

　昨日はようやく男子柔道で内柴が金メダルを獲得。彼がアテネ五輪でも金メダルを取っていて今回連覇であったことを知っているのは、恐らく柔道ファンのみでしょうが、なんにせよ今大会の初金メダルが出て良かったと思います。柔道では中村美里も銅メダルを取ったし、これで初日の「ヤワラちゃんショック」を乗り越えて勢いがつけば良いんですけどね。

　この時期はオリンピックだけではなく高校野球も佳境。両方チェックしていたら昼間は何もできません。幸い欧米と違って北京は時差が少ないので、深夜に観戦ということがないだけまだマシでしょうけど。まあ見逃したシーンを深夜に録画で見ていたら結局寝不足になりますがね。

　ところで冷房の効いた室内でテレビでスポーツ観戦をしているだけの人には信じられないでしょうが、我々テニスバカは見るだけではやはり満足できず、ぶっ倒れそうな暑さの中でテニスをしています。昨日も団体戦に出場し、１回戦は軽く突破したものの２回戦で強豪チームに逆に圧倒されてしまいました。練習と違って試合となると、谷亮子のように何が起きるかわからないから強豪相手にでもチャンスあり、と思って臨んだのですが、世の中そうは甘くなかったようです。