幹事クリタのコーカイ日誌2008

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7月23日 ● 仕事以上に根回しと調整が大変。

 毎年参加している通称「秋のひるがの」というテニス大会ですが、今年もサークルで参加しようと調整中です。この大会、単に参加者が集まって行けば良いというものではなく、毎年参加者の調整が大変で幹事泣かせです。団体戦でもないのに何が大変かと言うと、種目がミックスダブルス、シングルスと男子・女子ダブルスがあって、人数が半端にならないように男女比を調整しないといけないからです。

 例えば男女各4人ずつ集まっているところに、あと1人女性が加わると、その女性の女子ダブルスのペアとミックスダブルスのペアを見つけなければならず、その男性の男子ダブルスのペアも必要になるので、結局女性1人と男性2人を探すことになるから大変なわけです。と言って、あっさり参加希望の人を断るのは面白くないので、なるべく前向きに人を探すようにするんですけどね。

 さらに難しいのは、ペアごとにメンバーを集めているわけではないので、どうそれぞれのペアを組み合わせるかの調整。実力順に組み合わせていければ楽なんですが、実際には相性もあるし人間関係もいろいろなので、そう単純にはいきません。特にミックスは女性の意見を尊重しないとうまくいかないのですが、どうしても女性が組みたい男性が偏るので根回しが必要になります。女ダブのペアの希望をきく代わりに、ミックスは少し我慢をしてもらうとか、その逆もあります。

 しかも一応事前に希望を聞いたりしても、声の大きい人と控え目な人がいて、声の大きい人の言うことを聞いてばかりいると、控え目な人から後からボソッと苦情を言われたり、大声で主張していた人が実はそれほどこだわっていなかったりと、その心の中を読み取る必要と苦労もあります。

 なんだかんだで毎年仕事以上に時間をかけて根回しと調整をするわけで、ちゃんとペアが決まるまで1ヶ月くらい神経を使います。しかも、それだけ苦労してようやくパズルをはめるようにペアが決まったのに、誰かがドタキャンしたりして、また一からやり直しになったりすると、本当にやってられません。

 今年はようやくメンバーが固まってきたところです。サークル外の人にも声をかけて何とか男女同数になったところです。これからペアの微調整に入りますが、今年は性格的に難しい人が少なく、実力も比較的揃っているので楽だろうと思っています。後はドタキャンが出ないことを祈るばかりです。特にお金を振り込んでからドタキャンされると大変だから。