幹事クリタのコーカイ日誌2008

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7月21日 ● すれ違う人が目を合わせてくれない。

 連日続く猛暑日。暑さ自慢というのは妙なもので、あちらこちらで「日本一暑い」という主張を聞きます。大阪しかり、京都しかり、甲府も岐阜も熊谷も。ご多分に漏れず名古屋人も常に「名古屋の夏の蒸し暑さは特別」だと自慢します。その「日本一暑い」名古屋で連日テニスをしていると「本当にオレってテニスバカだなぁ」と、ある意味自己陶酔に浸ってしまいます。

 この週末、35度を超す猛暑の中で土曜日4時間、日曜日4時間。さらに日曜日は午前中にテニススクールでも1時間半。高校生の部活じゃないんだから、40代後半にもなってそんなにムキになってテニスしてどうする?と我ながら思います。今さらプロになるわけではないんだし。と言うか、プロじゃないからこそ、こんなにテニスできるんですけどね。これが少しでも義務感でやっていたら、戸外で立っているだけでも熱中症になりそうな猛暑の中でのテニスなんて苦痛以外のなにものでもないです。

 もっともこんなバカは自分だけかと思いきや、もちろんそんな訳はなくて、そもそも一緒にテニスしている仲間がいる以上、大なり小なりみんな似たようなテニスバカ。土日で9時間半なんてまだ「まとも」で、下手すると2日で16時間くらいテニスしている人もいます。1日8時間って、完全に勤務時間ですよ。

 まあこれだけ暑い中でテニスしていると、熱中症になることだけは避けたいので、水分補給はたっぷりと。昨日も4時間のテニスの中でも3リットルも水分を摂ってしまいました。それでも足りなくてテニス後にまたがぶ飲み。飲んでも飲んでも尿にはならず、全部汗で出てしまっている感じです。僕の場合、尿路結石の持病があるので、尿が濃くなるとヤバイですから、とにかくガブガブ飲みまくりです。

 日焼けもひどいです。今年は薬局で「一番高い日焼け止めをください」という「マハラジャ買い」をして、エビちゃんが宣伝している日焼け止めを塗っています。さすがに高いだけあって、ちゃんと塗れば効果大なのですが、なにせ高いのでチビチビと塗っていたら、腕とか足とか大きな部位は全然足りなくて、もう「インド人もびっくり」の黒さになってしまいました。マハラジャもこんなに黒くはないでしょう、きっと。

 まあ小デブは白いよりも黒い方が引き締まってみえるから良いか、と自らを慰めているのですが、それにしてもこんなに黒くなってしまって、まともな社会人にはだんだん見られなくなってきたのが残念。アロハ着てサングラスかけて街を歩くと、すれ違う人が目を合わせてくれません。テニスバカのせいで、思わぬオマケがついてきてしまいました。