幹事クリタのコーカイ日誌2008

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6月21日 ● ウィンブルドンのドロー発表。

 ウィンブルドンのドローが発表されました。シングルスの優勝争いは当然男子はフェデラーを軸にナダルとジョコビッチ、女子はイバノビッチとヤンコビッチのセルビア勢が1&2シードですが、これにシャラポワやウィリアムズ姉妹などが絡んでくることでしょう。芝の上では優勝経験があるこの3人の方がセルビア勢よりも優勝に近いと思います。

 男子のドローを見ると、順調にいけば準決勝でフェデラーvsジョコビッチ。フェデラーにとってここがまず難関です。決勝でのナダル戦の前にあまり消耗したくないでしょうし、かといって手を抜いて勝てるようなジョコビッチでもありません。反対のブロックでは準決勝がナダルvsロディックとなると面白そうです。芝で威力倍増のロディックのビッグサーブにナダルがどれほど食らいついていくのか楽しみです。

 さて楽しみと言えば錦織圭。1回戦は世界ランキング60位のマルク・ジケル。初戦には手頃なレベルの相手で良かったです。で、2回戦は30シードのガエル・モンフィス。連続でフランス勢ですが、下位シード選手に当たったのもラッキーでした。そして3回戦は「王者」フェデラー。なんとかここまで勝ち残って、日本のファンに錦織vsフェデラーを見せてもらいたいものです。