幹事クリタのコーカイ日誌2008

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5月6日 ● 久しぶりの東山動物園。

 大阪から遊びに来ている3才の姪を連れて久しぶりに東山動物園に行ってきました。家から車で10分くらいの距離なので、まだうちの子どもたちが小さかった頃にはよく遊びに連れてきていましたし、自分自身子どもの頃は春休みになると必ず連れてきてもらっていた記憶があります。

 子どもの日に動物園に行くなんて、渋滞とわかっている帰省ラッシュの高速道路に飛び込むようなものかと覚悟していたのですが、朝から生憎の雨で人出がかなり少なく、普通に見て回ることができました。もっとも雨にも関わらずあれだけの人がいたということは、これが晴れていたらどんなに凄いことになっていたかとも言えますけど。

 GWということでスタンプラリーをやっていて、5つのスタンプを集めるとキャラクターグッズが貰えると言われて、雨の中を姪のために頑張って園内をぐるりと一周しました。お陰で久しぶりにまとめて動物をあれこれ見ることができました。それで気付いたのですが東山動物園も旭山動物園のように近くで動物を見られるようにいろいろと工夫をしていました。

 一番大がかりな改修はライオンで、東山のライオンと言えば大昔から堀を巡らせたその向こうにライオンがたちがごろごろしているのが定番。ところが今はその堀に橋がかかっていて、ライオンたちの広場まで客が入っていけるようになっていたのです。東山動物園歴44年、遂に初めてライオンの懐深くまで入り込んだという感慨がありました。

 ただ姪はどうも大型動物はお気に召さなかったらしく、ライオンだろうがクマだろうがゾウだろうがキリンだろうが、「くちゃい」の一言で片付けられてしまい、彼女が熱心に見ていたのはペンギンとかアザラシとかそんな動物ばかり。大人が思うようには子どもは反応してくれないということを改めて痛感させられました。