幹事クリタのコーカイ日誌2008

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3月12日 ● 「春支度」しなければ。

 いきなり気温が急上昇し、昨日の名古屋はもう春爛漫な陽気でした。街をぷらぷらと歩いていても、風がすっかり温くて、どこかで日向ぼっこをしたくなりました。多分まだ寒さが戻ることもあるのでしょうが、これだけ暖かいと「冬は終わったな」としみじみ感じます。

 冬になる前には「冬支度」をしなければなりませんが、春になるからと言って通常は「春支度」するとは言いません。しかし、実際には春になるならなるで、こちらにも準備ってものがあるんです。あまり急に春になられてもちょっと困るかも。

 まず服を変えなければなりません。と言ってもコートやセーターを脱ぐだけでしょ、と思われるかも知れませんが、いきなりシャツだけで歩き回るわけにもいかないので、代わりに春物のニットなりジャケットなりを引っ張りだしてこないといけません。色だって冬なら黒ばかりでも一向に構わなかったのですが、春になるとやはり明るい色の服も着たくなりますし、それに合わせて冬には履かなかった靴とかも用意したいし。

 当然気温が上がれば汗もかくようになりますから、着替えも用意。これまではテニス後にそのままテニスウエアで帰宅すれば良かったのですが、汗をかく季節になったらそうもいきません。風邪引くし汗臭いし、できたらシャワーを浴びてから着替えたいので、荷物が増えます。まあ冬は服がかさばるから、お風呂セットが増えるくらいは大したことではありませんけどね。

 次に陽射ししが急速に強くなるので太陽対策。サングラスは冬の間はしてもしなくてもあまり問題はなかったのですが、春の陽射しは強い、眩しい、長い。テニスの時だけではなくドライブする時にも必要になってきます。ずっと何年も使っているナイキのサングラスはお気に入りなんですけどレンズが傷だらけなので、この機会にレンズを交換することにしました。

 日焼け止めも必需品です。僕はちょっと強い太陽光にさらされると必ず口の周りが炎症を起こし水ぶくれができたりして、火傷のように荒れます。なので、3月になったらしっかり日焼け止めを塗らないといけないのですが、まだ世間では「日焼け止め戦線」は活性化していないので、去年の使い残しを塗っています。これも早く新しいものを買ってこなければなりません。

 最後に春は眠いので、眠気覚ましも大事。会社でも昼下がりは目がトローンとしてしまいますし、運転していてもポカポカ陽気でついウトウトしそうになります。ガムとかアメとか用意して、いざと言うときは頭をシャッキリさせないと。

 ああ、なにより春が来たらお金を用意しておかないといけませんね。子どもの進学費用に、春の行楽費用、自動車税に固定資産税。「春支度」は何より「支度金」が大事でした。