昨晩は久しぶりに会社の人たちと飲みました。それも同じ部の人間と。と言うか、夜の部会。それも新局長もまじえて。と言っても、総勢６人でしたが。

　まあ会社が違えば「部」の概念も違うのでしょうが、うちの場合は本当に小隊でして、こじんまりと小さな部なのですが、それでも新しい部になって半年たって、ようやく全員揃っての飲み会だったのですから、いかにクリエーターという連中はまとまることが苦手かわかろうというものです。

　同じ部とは言え、僕にとって一緒に飲むのはほぼ全員初めてでした。もっと大きな単位の飲み会はありましたが、これだけ膝付き合わせてじっくりと少人数で数時間にわたって話すのは初めての面子ばかり。お互いに知らないことも多く、「どこに住んでる？」とか「休みは何をしている？」とか、まるでお見合いの席のような質問も飛び交っていて、ある意味とても新鮮でした。

　基本的にはみな気を遣うことができる人ばかりで、ハチャメチャなことをする人間がいなかったので、おとなしいものでしたが、普段は知らない面をたくさん知ることができたのはとても有意義でした。これぞまさに古き良き時代の「飲みニケーション」。本当は社内の人間よりも、仕事を離れたプライベートな付き合いの人間と飲む方がずっと好きなのですが、こういう機会でもないと同じ部とは言え、全然わからないまま過ごしてしまいそうだったので良かったです。

　ただ社内の人間と飲むと、翌日会社を休みにくいんですよね。無理してでも行かないとカッコ悪いですから。