幹事クリタのコーカイ日誌2008

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1月22日 ● ヘキサゴンドリルに挑戦。

 人気クイズ番組『クイズ!ヘキサゴン2』の予選ペーパーテストをまとめた「ヘキサゴンドリル」という本があります。昨年末に発売されましたがずっと品薄状態が続いていて、ようやく先日から増刷がなったみたいで出回り始めました。我が家では子どもたちが「やりたい!」と言っていたので、すぐにアマゾンで注文したものの、やはりなかなか発送されてこず、ようやく届いたのが土曜日。で、昨日家族全員で1回目と2回目のドリルに挑戦してみました。

 もちろんちゃんと全員分問題をコピーして、制限時間もきちんと15分をはかってスタート。50問を15分ですから1問につき18秒。短いようですが、ペーパーテストとしてはそれほど慌ただしいものでもありません。僕が過去に実際に挑戦した『タイムショック』や『アタック25』の予選よりは楽です。あれは読み上げ問題を1問10秒程度で答えていって、予選通過するには8割程度は正解しないといけないですからね。

 この「ヘキサゴンドリル」には問題と一緒に芸能人の成績もちゃんと載っていて、それと自分の成績を比べられるのがまた楽しいわけです。ラサール石井に勝てるのか、スザンヌよりも下なのか。まあ芸能人の最高点が毎回40点(50点満点)そこそこのレベルですから、クイズマニアの僕にしてみればさほど難しい問題はありません。僕は大体5〜6分で終えてしまったので、後は家族の解答する様子を見ていました。妻はともかく子ども2人はかなり苦しみつつ楽しんでいる様子です。

 1回目の結果は僕が50点、妻が42点、息子23点、娘19点。息子以外は大体予想通り。中学生の娘はこのくらいでも仕方ないですが、大学受験中の息子がこの程度では入れる大学もたかが知れています。と、本人も思ったらしく(なにせ最初の問題である「遺伝子の本体であるデオキシリボ核酸をアルファベット3文字で何という?」をなんと「DHA」とボケ解答をやらかしていますから)続けて2回目に挑戦。今度は僕が49点、妻42点、息子37点、娘26点。1回目に比べて一般常識よりも授業で習う内容の問題が多かったせいか、子どもたちの成績が上がりました。特に息子がこれだけ出来たのは一安心です。デーモン小暮閣下の41点には及びませんが、石田純一の35点を超えていますから、早稲田は無理でも名古屋の私大レベルなら通用しそうです。まあ大学受験はクイズじゃありませんけど。

 ヘキサゴンドリルの問題は芸能人でも差がつくように作られているせいで、50問中に難問は数問もありません。後は平易な一般常識なので、クイズマニアには少々物足りないレベルですが、子どもやクイズに日頃関心のない人が楽しく挑戦するには良くできた問題がたくさんありました。全部で12回分が収められていますから、もうしばらくは家族でクイズを楽しめます。たった630円の本一冊でこれだけ楽しめればとってもお買い得。ぜひ第2弾も発売希望です。