幹事クリタのコーカイ日誌2007

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12月16日 ● 夜目が効かない。

 10年近く前に屋内コートでテニスをすると、10才年上のMさんが「ボールが見えない!」といつも騒いでいました。30代後半の僕は「こんなに明るい屋内コートなのに、なにが見えないのか」と不思議に思っていましたが、10年経ったいま、同じコートでテニスをしていて、本当に見えなくなってきました。霞んでしまってボールがはっきり見えないし、目で動きを追えないのです。いきなり目の前にボールが飛んでくる感じで、どうしてもタイミングが遅れてミスをしてしまいます。まさに10年前のMさんと同じ状態です。

 今の時期は日が暮れるのが1年でもっとも早く、外のコートでテニスをしていても夕方になると途端にボールが見えなくなります。4時過ぎが限界で、4時半にはもうテニスできる状態ではありません。ところが同じ状況でも30代以下は平気でテニスをしているのですから、やはりこれは加齢による衰えに他なりません。

 幸い「ど」がつく強度近視のため、老眼はまだそれほど気になりません。小さい文字も読めるのですが、これも最近は照度が低くなると途端に読みにくくなってきました。夜に車の中で道路地図を読もうとすると、以前よりも明らかに読みにくいのです。カーナビもない車に乗っているからいけないのですが、車を買い替えるまではカーナビもつけないつもりでいましたが、最近流行の安いポータブルナビでも買って付けようかと真剣に考えています。

 テニスは生涯スポーツで70才になっても楽しめます。その頃には今ほど動けないことは間違いないのですが、それはある程度技術でカバーできる部分もあると思います。ただ目が見えないのはどうしようもありません。レーシックで近視を矯正できても、夜目が効かないのまでは無理でしょうから、なにか別の良い方法はないでしょうかね?